マレーシア暮らし

ペナンでおすすめの『経済飯(エコノミーライス)』と『ナシカンダール』

2017年8月

こんにちは!たびなすびのちかです。

マレーシアは多民族国家ということもあり、地元ご飯がよりどりみどり。マレー系、中華系、インド系など何でもござれ。しかも全て本格派なので、味もかなりいい!(特にペナンはね)

また、外国人も多いので(ロングステイ、駐在、労働者など様々)、外国料理もかなりいい味出してます。種類が多すぎて、たまに選ぶのが面倒なんですけどね…。

贅沢な悩みなんですけどね…。

毎日店を選ぶとなると、面倒くさくない?

特に最近、家にいてもダラダラしてしちゃうので、コワーキングスペースを契約して通ったりしているので、ランチタイムは必然的に外食になります。

最初の頃こそ、

私「今日何食べる〜?」

夫「うーん、美味しそうなイタリアン見つけたから行ってみる?」

私「いいね〜、昨日はナシレマ(マレー系のおにぎりみたいな)だったしねー」

とか色々な食べ物にトライしてたんですが、それも毎日となるとテンションも続かないよね…。

でね!ふと思ったんです。

社食ってなんて便利なシステムなんだろう…って。迷ったらそこに行けばいい、っていうのはものすごい便利だと今更気づいた。

たまにはね、「どこそこの◯◯食べに行こう!」とか、「プロジェクトの景気づけに◯◯で精力つけよう!」とかはいいんですよ。

でもさ、毎日が特別なわけじゃないし、とりあえずぱぱっと食べちゃいたいときに、「どこ行く〜」「何食べる〜」「てか、君は何食べたいの〜」って面倒くさくてかなわない!

「何でもいいわ、及第点の味なら!」っていう日が往々にしてあるわけです。

今、社食のない私たちは、解決法を編み出しました。

『経済飯』か『ナシカンダール』に行け!

これ最強。

簡単に言うと、中華版とマレー版の日替わり定食屋。両方の違いは、中華料理かマレー料理かというだけどちらともとりあえず、皿に山盛りのご飯が盛られ、後は好きなおかずを取ってくれよ、というシステム。

おかずは十種類程度が常時用意されており、ご飯にカレーのようなスタイルで各自盛り付ければいいだけ。

おかずによって値段は違うので(大抵、シーフード>肉類>野菜、の順で高い)、最終的な皿の状態を見てお会計してもらいます。

中華の『経済飯』は英語で『エコノミーライス』と呼ばれます。その名の通り、非常にコスパのよいメニュー。

その辺のホーカー(屋台村)で食べても美味しいですが、麺とかチャーハンとか頼むと炭水化物が殆どを占めるので、野菜不足になりがち。

その点、『経済飯』は自分が望めば野菜づくしにすることもできるので、意外と日本人にあってると思います。

ナシカンダールはカレー寄りのやさしい味

マレー系の『ナシカンダール』。

味付けはカレーに寄っていて、どんなメニューを頼んでも最終的におかずのスープ(要するにカレー)をかけてくれます。

インド系のカレーよりはまろやかな印象(私見)。サンバルと呼ばれるマレー系定番の調味料(ちょっと辛いスパイス風味)とシーフード発酵調味料の味がメインで、野菜炒めなどもカレー以外もあります。

カレーだけのメニューより個人的には好き。

『経済飯』と『ナシカンダール』のおすすめポイントは、毎日食べても自分次第でメニューが違う、というところ。

おかずを選ぶのは自分ですから、昨日と違うものを選べば必然的に違うメニューになるわけです。(品揃えも毎日変わる場合も多々あり)

目玉が飛び出るほど美味しい!というわけではないが、◯◯専門店、のように”売り”が定まっていないので、

「めちゃくちゃうまい!!震えるほど…」というお店は少ないですが(大体美味しいけどね)、満足できるほどのお店がほとんどです。

超美味しいグルメ店は、余裕がある日に行けばいいですからね、そのくらいでいい!

それよりも、安くて、早くて、概ね満足できる、それが『経済飯』&『ナシカンダール』

旅行でも生活でも、「あー今日何食べればいいかわかんないわ…」と思ったら、一番近くで発見した『経済飯』もしくは『ナシカンダール』に行くことをおすすめするよ!

君は、中華味かカレー味かを選ぶだけだ…。

** 旅の情報ノート **

▼ おすすめの経済飯屋さん
月紅传统家乡菜肴 YueHong Food(トップ画像のお店)

▼ おすすめのナシカンダー/ナシパダン(インドネシア)さん
Nasi Padang Minang←大好き
Hameediyah Restaurant

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ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?

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