こんにちは!たびなすびのちかです。
マレーシアは多民族国家ということもあり、地元ご飯がよりどりみどり。
マレー系、中華系、インド系など何でもござれ。
しかも全て本格派なので、味もかなりいい!(特にペナンはね)
また、外国人も多いので(ロングステイ、駐在、労働者など様々)、外国料理もかなりいい味出してます。
種類が多すぎて、たまに選ぶのが面倒
なんですけどね…。
贅沢な悩みなんですけどね…。
毎日店を選ぶとなると、
面倒くさくない?
特に最近、オフィスを借りて通ってるので、ランチタイムは必然的に外食になります。
最初の頃こそ、
私「今日何食べる〜?」
夫「うーん、美味しそうなイタリアン見つけたから行ってみる?」
私「いいね〜、昨日はナシレマッ(マレー系のおにぎりみたいな)だったしねー」
とか色々な食べ物にトライしてたんですが、それも毎日となるとテンションも続かないよね…。
でね!
ふと思ったんです。
社食ってなんて便利なシステムなんだろう…
って。
迷ったらそこに行けばいい、っていうのはものすごい便利だと今更気づいた。
たまにはね、どこそこの◯◯食べに行こう!とか、プロジェクトの景気づけに☓☓で精力つけよう!とかはいいんですよ。
でもさ、毎日が特別なわけじゃないし、とりあえずぱぱっと食べちゃいたいときに、
どこ行く〜、何食べる〜、てか君は何食べたいの〜
って面倒くさくてかなわない!
何でもいいわ、及第点の味なら!っていう日が往々にしてあるわけです。
今社食のない私たちは、解決法を編み出しました。
『経済飯』か『ナシカンダール』に行け!
これ最強。
簡単に言うと、中華版とマレー版の日替わり定食屋
両方の違いは、中華料理かマレー料理、というだけ。
どちらともとりあえず、皿に山盛りのご飯が盛られ、後は好きなおかずを取ってくれよ、というシステム。
おかずは十種類程度が常時用意されており、ご飯にカレーのようなスタイルで各自盛り付ければいいだけ。
おかずによって値段は違うので(大抵、シーフード>肉類>野菜、の順で高い)、最終的な皿の状態を見てお会計してもらいます。
中華の『経済飯』は英語で『エコノミーライス』と呼ばれます。
その名の通り、非常にコスパのよいメニュー。
その辺のホーカー(屋台村)で食べても美味しいですが、麺とかチャーハンとか頼むと炭水化物が殆どを占めるので、野菜不足になりがち。
その点、『経済飯』は自分が望めば野菜づくしにすることもできるので、意外と日本人にあってると思います。
マレー系の『ナシカンダール』。
味付けはカレーに寄っていて、どんなメニューを頼んでも最終的におかずのスープ(要するにカレー)をかけてくれます。
インド系のカレーよりはまろやかな印象(私見)。
サンバルと呼ばれるマレー系定番の調味料(ちょっと辛いスパイス風味)とシーフード発酵調味料の味がメインで、野菜炒めなどもカレー以外もあります。
カレーだけ、のメニューより個人的には好き。
『経済飯』と『ナシカンダール』のおすすめポイントは、毎日食べても自分次第でメニューが違う、というところ。
おかずを選ぶのは自分ですから、昨日と違うものを選べば必然的に違うメニューになるわけです。(品揃えも毎日変わる場合も多々あり)
目玉が飛び出るほど美味しい!というわけではないが
◯◯専門店、のように”売り”が定まっていないので、
「めちゃくちゃうまい!!震えるほど…」
というお店は少ないですが(大体美味しいけどね)、満足できるほどのお店がほとんどです。
超美味しいグルメ店は、余裕がある日に行けばいいですからね、そのくらいでいい!
それよりも、安くて、早くて、概ね満足できる、それが『経済飯』&『ナシカンダール』
旅行でも生活でも、
「あー今日何食べればいいかわかんないわ…」
と思ったら、一番近くで発見した『経済飯』もしくは『ナシカンダール』に行くことをおすすめするよ!
君は、中華味かカレー味かを選ぶだけだ…。
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