こんにちは!たびなすびのちかです。
前の記事でもお話しましたが、つい数年前まではバックパッカーでした。
泊まるところはゲストハウス、移動は安全であるなら最大限安く、とにかくなるべく予算を切り詰めた旅行が主。
夫は筋金入りのバックパッカー(夫いわく『旅人』)なので、旅のスタイルにこだわりがあったのかもしれませんが、私は特にバックパッカーが最高!と思っていたわけではありません。
でもね、
お・か・ね・が・な・い
これだよね、最大の理由は。
その割には旅行は大好きなので、「旅行をしない」という選択肢は存在しません。
私達が旅行するとなると数週間から1ヶ月単位なので、例えば日本のビジネスホテルクラスの宿に毎日泊まっていたら破産!!
とすると、必然的に旅費を削らなければなりませんね。
皆が1週間旅行する予算を4週間で使うような旅になるので、なかなかキツイ…。
私は『致し方なく系バックパッカー』です。
IT革命によってバックパッカーに変化が!?
ところがだ!
お金より先に、
身体が悲鳴をあげたよ。
途上国の場合、ホットシャワーが出ないゲストハウスに当たることもあるんですが、
辛い…。
交通費をケチって長距離バスに詰め込まれると、
熱が出た…。
空港泊からのLCC長時間移動で、
その後数日使い物にならない…。
「これってもう節約した額より損してるんじゃ…?」と夫婦揃って気が付き始め、
・中級ホテル以上、できればバスタブあり。
・移動は速さ優先。
・空港には泊まらない。
などなど、身体を労った項目が増えつつあります。
そして気づいた。
もはや我々はバックパッカーではない。
と。
私たちは『フラッシュパッカー』に当てはまってる気がする
突然ですが、『フラッシュパッカー』ってご存知ですか。
簡単にまとめると、
特にアラサーあたりから増え始めるらしく、最近特に多くなってきたらしい…
ってさ、これほぼ全員、
元バックパッカーでしょ。
年とともに節約旅は身体もキツくなってきたな…、でも旅はやめられない…。
バックパッカーと行きたい場所は変わらないけど、昔より給料上がったからいいホテル泊まっちゃお。
みたいな。
同士…。
発想は世界中で同じですね、特に『デジタル端末を好む旅行者』などは、夫の顔がチラリズム。
旅行スタイルが多様化してきた今だからこそできた造語なのかもしれませんね。
最近はフラッシュパッカー向けの宿なんかも充実してきた気がします。
ただのシティホテルとかビジネスホテルじゃなくて、デザインも個性的でこじんまりとしたブティックホテルとか、Airbnbで高級コンドミニアムの貸出とか。
フラッシュパッカーの定義によれば、スマホやパソコン大好きなので、ネットの口コミは彼らの意見がかなりの比重を占めることでしょう。
ということは…
今後ますます私達向けの旅サービスが充実するということか!
フラッシュパッカーの未来は明るい!
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