マレーシア暮らし

マレーシアでその単語知らないって!うっかりすぎるドライバー!【Grab乗車記①】

2017年7月某日

 

こんにちは!たびなすびのちかです。

車社会において、車を購入するのをためらうほどの便利サービス『Grab』。

私たちが出逢った配車サービス『Grab』のドライバーたち こんにちは!たびなすびのちかです。 車のブランドや車種など、車そのものにはあまり興味を示さないヨシ(夫)も...

特にマレーシアは車が高いので、購入するにも二の足を踏んでしまいます。外車なんかは目玉が飛び出るような価格で、カローラでも300万近くしちゃうし…。

マレーシアの国産車を守るために高い関税をかけているそうですが、国産車もそんなに安くないという。

昔だったら問答無用で中古車でも即購入!なほど、車がないと時間のロスが甚だしいマレーシア生活ですが、最近登場した『Grab』によって、車を買うのを延期できる選択肢が生まれたっ!

マレーシアに来て4ヶ月あまり(出国も多いので実質3ヶ月位)、もう100回は利用してるヘビーユーザー。

Grabのドライバーは一般の人なので、バックグラウンドが多岐にわたります。地元の人と話せるよい機会なのでよく会話をするのですが、結構面白い人、いる…。

日本の田舎にこそUberとかGrabみたいな配車サービスができればいいのに!

お喋りすぎて、道間違えまくる

その日は、美容院に髪を切りに行くところでした。

バスでも行けますが、予約は午後2時と一番暑い時間。バスのバの字も思い浮かぶことなく、予約20分前にGrabを呼び出しました。数分でコンドミニアムのエントランスに迎えに来たGrabカー。

私「ハロー!」

運「ハロー!ええっと…ジョージタウンの◯◯通り…」

私「そう、そこに日本人の美容院があるんだー。」

運「へええ、君たち日本人!?」

ここから怒涛のおしゃべりが始まった⋯

運「日本のどこから来たの!」

夫「東京(の近郊)と仙台(の近郊)」←外国人には若干嘘つく夫婦

運「トーキョー!」

みたいな感じでめちゃくちゃテンション高い運転手さん(中華系)。

マレーシアでその単語知らないってどうなの…

運「何でペナンに住んでるの?トーキョーいいじゃん!!」

私「だってペナン一年中暑いでしょ、寒いの苦手なんだよねーうちら。」

運「えええ、年中暑くていやんなっちゃうよ、こっちはさ!寒いなんていいなあー!」

私「いや、もう冷凍庫の中だからー、3ヶ月間」

運「ひゃひゃひゃ!冷凍庫!そりゃ辛いわ。でも日本ってさー、いいよね!あの、ピンクの花とか咲くんでしょ!スプリングに」

私「あ、サクラね、そうそう、それはいいよね…春…」

運「なんだっけ、あのー、季節でさー」

私「スプリング?」

運「じゃなくて、ウィンターでもなくてー、いい季節」

私「え、春の反対の、オータム?」

運「違う違う…」

私「あ、フォール?」

運「…じゃない、なんだっけー、もう一つあるじゃん!」

私「まさか…サマー?」

運「あ、それそれ!!サマー!」

私「マレーシア人がサマー忘れちゃダメでしょーー!」

運「ぎゃはは!マレーシアにはサマーしかないよ!って言いたかった!」

私「一番重要単語じゃん!!」

超笑った…。季節がなさすぎて単語を覚える必要すらなかった、ってことなんかな。すっごい英語ペラペラだったんですよ、この運転手さん。

で、サマーを必死に思い出そうとしすぎて、ナビあるのに道迷うっ!!

「予約何時だっけ?ゴメン、絶対間に合わせるからね!」と必死に運転してくれて、結局ギリギリ間に合った!(日本人経営の店だとちょっと時間に敏感になる)

マレーシアの道は一方通行が多いので、道を間違うと元通りにするのに時間がかかるので、間に合わないかなーと思ったー。

でもこの運転手さんはめちゃくちゃ愛想が良いので、「ソーリーソーリー!へへへ」って言われると全く腹も立たない不思議…。

ということで、マレーシアで、季節の単語はあまり重要ではない。ということが判明した今回の乗車でした!

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。
📩 ご感想・メッセージ・ご質問等はこちらから 📩

 

ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?

Image 1Image 2Image 3Image 4