※2019年3月追記
Transfer Wise割引クーポンのWeb公開が中止されました。
以前の登録でも割引できないこともありますので、ご了承ください。
※2018年6月追記あり
新しい海外送金サービス『Transfer Wise(トランスファーワイズ)』が便利だったので、最後に書き加えました。(そこにジャンプする)
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こんにちは!たびなすびのちかです。
今回韓国に立ち寄った一番の理由は、マネー。
韓国を出てから退職金なるものが入ったので、それを取りに行きました。
大金ではないですが一度に現金として持ち出すよりは多い金額。
韓国の銀行口座はそのまま置いておいたので、今回入っているお金+退職金を全部日本へ送金するために来ました!
日本の銀行サイト『入金前に本人確認するかも』
私が今回振り込もうと思っていたのが、東京三菱UFJ銀行。
ここは口座開設でなかなか思い出になったので、事前に不備がないようにチェックすることに。
すると…
『外国送金のお受け取り』ページにて(該当ページ)
受取人ご本人さまであることを確認するため、入金前に本人確認書類のご提示をお願いすることがあります。(『外為法等の法令に
基づくお取り扱い』欄)
入金前に本人確認書類のご提示…
…困るっ!
私のルートは、
日本 ⇒ 韓国 ⇒ マレーシア
韓国から送金したら、短くても半年、長ければ一年は日本に帰りません。
日本から「入金のために本人確認書類持ってきて」とか言われても行けません!
え、となると、私が行くまでは入金されない?
または韓国に返金?
どちらにしても非常に困るっ!!!
悩んでもわからないので直接聞きに行った
上記の悩みを声に出して何度も「どうしようっ!困るっ!」としばらく実家で叫んでいましたが、埒が明かないので直接行ってみることにしました。
(一応事前に『外国為替部』みたいなところに話を通してもらいました。突然行くと一般窓口でしか聞けないみたいです。)
海外系の担当者がわざわざ出てきて、大ごと感にビビる私…。
私「あの、かくかくしかじかで日本に当分戻らないんですが、韓国から送っちゃっても入金されますか?」(神妙)
担「失礼ですが、金額はどのくらい…?」(神妙)
私「数百万円くらいです(後半の数字ではない)」(超神妙)
担「あー、じゃあ全然問題ないです。」(突然のラフ顔っ…)
私「えっ…」(怪訝)
担「1000万円が第一のラインなんですが、それ以下でしたらほぼ無条件に入金されますよ。(ニコッ)」
私の個人資金なんてこんなもんだった…。
詳しく聞くと、銀行でもものすごい数の送金を受け取っているので、基本的に数百万円単位の場合は問題ないと判断し即入金してしまうのだとか。
※もちろん送金口座と入金口座の名義が一致している場合に限ります。他人に送る場合は全く違います。
1000万円を越える送金からは逐一チェックをする可能性があるそう。
こういったメガバンクでは個人で億単位の入金をする場合もあるので、そういったものに主に本人確認をさせていただいてます、と。
庶民にはいらぬ心配だったということですな。
但し!2018年度からはマイナンバーが必要
担「口座にマイナンバーのご登録はお済みでしょうか?」
私「いや…まだ…(まだ発行してない)」
担「来年からはマイナンバーがないと送金されなくなるので、早めのお手続きをお願いします。」
私「えっ…」
担「今年中であれば問題ありませんよ。でも、お早めに。(キリッ)」
出たっ!海外在住者の目の上のたんこぶ、マイナンバー。
基本的にマイナンバーは日本在住者にしか与えられないので、海外在住の場合、マイナンバーが機能するサービスや手続きは全く利用できなくなります。
マイナンバーが開始されたときそりゃ戦々恐々としましたが、現在までは問題ありません。
日本国内でもなかなかスムーズに皆が進んで使用しないからですかね、お陰で助かってます。
だけど!
マイナンバー関係でドキッとするのはやはり全て、お金関係。
脱税対策でマイナンバーを作ったことは明らかなので、特に海外送金なんて導入が急がれているんでしょうね。
マネーロンダリングとかが絡んでくるって…私には関係ないのに!
(今回日本を出国する際に住民票を抜きました)
銀行では「海外送金(受け取り含む)の場合、今年までは要らない、来年からは必要。」と言われたんだけど、今公式サイトを見たら再来年(平成31年)からって書いてあるので、心配な場合は確認必須です。
ものの数時間で問題なく入金されました
韓国にて。
私が利用したのは『釜山銀行』。
長くなるので詳細は別記しますが、無事に送金できました。
着金(入金)には数日かかる場合もある、と言われましたが、
午前11時に韓国から送金し、午後3時には日本の口座に入金されてました。
やったー!
レートが悪かった、とかガッカリすることもありましたが、そもそもいいレートで両替できた!と喜んでいる人は、
この10年間見たことない。
ので、気にしないことにします。
当日銀行から電話があったけど
その日、実家に銀行から電話が来たそう、本人に直接お話する、と。
…何?
問題ないって言ったじゃん、数百万ははした金だって…(言ってない)
父からそんな報告を受けたので焦ったんですけど、入金後だったし再連絡もありませんでした。
多分入金しましたよ、というお知らせ電話だったと思います。
電話に出なくても問題ありませんでした!
後日明細書が送られてきたくらいです。
海外送金の受取まとめ
・1000万円以下なら基本スルーで即入金
・今年中ならマイナンバー必要なし
・銀行によって多少違いがあるので、要確認
・入金後の電話は出なくても問題ない(日本国内にいるなら携帯にかかってくるかも)
こんな感じ!
銀行が考える大金ってのは庶民には到底手が届かない金額なので、庶民を自認する人は、
大金だと思っても、銀行にとって少額っ!
ということを勉強しました。
いいんだか悪いんだか…。
『Transfer Wise(トランスファーワイズ)』が速い!安い!で便利すぎる
ついに…!!
こんなサービスまで始まりました!
『Transfer Wise(トランスファーワイズ)』は新しい海外送金サービスです。
簡単に言うと、
例)
Aさんがイギリス⇒日本間で送金したい場合、
日本⇒イギリスで送金したい人(B)を探して、その人の日本円をAの日本の口座に振り込んでくれる。
同時に、Bさんのイギリスの口座にAのイギリスポンドを振り込む。
結果、国内送金で済んじゃうってことで、手数料が安く済む。こういうことだそうです。
金融機関を通すより速く、安いので、海外在住者、留学生(を持つ保護者も)には涙がでるほど嬉しいサービス!
海外在住者の場合、身分証はパスポートでOKでした。(国内在住者はマイナンバーが必要)
ただ、日本国内に「アクティベーションコード」が記入された書留が郵送されるので、それを受け取る住所が必要です。
本人じゃなくても受け取ってくれる人がいれば大丈夫でした。
アクティベーションコードは4桁の数字なので、口頭や画像で伝えてもらうこともできますしね。
(※コードは初回、2回目以降の10万円以下の送金には不要)
ほとんどの金融機関よりも手数料は安くなるし、家にいながらいつでもスマホで送金できるのはすごい!
銀行の手数料を嫌って現金で持ってきたりしてたけど、今考えたら危なっかしくてかなわないですよね…。
海外への用事が多い方には朗報のサービスだと思います!
↓招待プログラムで初回の手数料が無料になります
・『Transfer Wise(トランスファーワイズ)』(初回手数料無料)
手数料無料のクーポンがWeb公開中止されました。
ご了承ください。
【日本の手続き面倒くさいっ!】
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