
こんにちは!たびなすびのちかです。
日本に帰ったときも、以前住んでいた韓国でもよく言われたのが、「まだ若いから〜」。そう…心はいつまでもハタチのまま…。でも、私、40代なの。平安時代なら老人だよ。
しかし、時は流れて2020年代…日本じゃ、まだ若者扱いなときもある!人類すごい。
マレーシアじゃそこそこ中年
そんな大人国家ジャパンからマレーシアへ一度降りると…、半分子供か!?と思っちゃうほど街中はキッズで溢れかえっています。
東京なんかでは、赤ちゃんを見つけるのも一苦労なほど大人だらけですが、こっちじゃ、赤赤赤赤…赤ちゃんだらけです。日本で若者扱いを受けていた私も、一気に中年ゾーンへ!そう…これが本来の自然な形…。
キッズはタダでご飯が食べられたりする!
私が外部から見てて感じるのは、ほぼキッズ連れを想定して全てのお店が運営されているな、ということ。どんなレストランでも子供用の椅子があるし、モールでは子供向けのイベントばかり。高級ホテルでも必ず子どもが走り回っています。

キッズ用品コーナーはかなりの場所を占めています。また、よく見かけるのは、「子どものご飯はタダ!(Kids eat free!)」という看板。子連れファミリーが一番多いので、ターゲットにしているのでしょうね!多分、私達が子供の頃は日本もこんな感じだったんじゃないかな…。(遠い目)
接客のおじさんにベビーを預けてもOK
先日、夫とジョギングシューズを買いに出かけました。ペナンに来る前に住んでいた釜山では車生活だったため、酷いときには、一日500歩とかいう驚異的な低数値を出していた夫。多分それ、授業中机間巡視してた歩数だよ…。(元教員)
冬となれば極寒の韓国では運動する気も起きず、運動不足の権化のような生活をしていました。しかし!今ペナンに住んでいるコンドミニアムには、広いプールもあるし、ジムも完備。また夫が大好きなテニスコートまで!
一歩外に出れば、早朝からジョギングをしている人たちがたくさんいる散歩道があるのです。「毎朝走るわ!!」と意を決した夫。ただ、ジョギング用の靴を持ってきていなかったので、急遽買おうとモールへ来たのですが…。

「ウェルカーム!」と迎えてくれたおじさん、腕には赤ちゃんを抱いている。しかも乳児。「きゃわいいいいい!!!」
おじさんが赤ちゃんを抱きながら接客していることよりも、その赤ちゃんに釘付け。マレー系のキッズが目がくりくりでまつげもくるくるでお人形みたいなのー!
私「ところでおじさん、何で赤ちゃん?」
お「あー、何かママ(お客さん)がトイレ行きたいんだって。」
私「なるほど!」
お「だからママが来るまで抱っこしてんの。」
私「へー」
お「で、何を探してるの?」
私「夫のジョギングシューズなんですけど、これサイズ大きいのあります?」
お「あ、ちょっと待ってねー」(赤ちゃん抱きながら探す)
私「…」(待つ)
お「あ、ないわー。ソーリー」
とそこに、「サンキュー」とママ登場。
なんだけど、ママも靴を買いたいらしかったので、「僕が抱っこしてるから試着してー」と、結局ママが買い物が終わるまで抱っこしてました。赤ちゃんも全く泣かずっ!※普通の大きいショップです。
子どもへの食いつきがすごいマレーシア人
こちらに住んでいるママの話によると、マレーシア人はとにかく子どもが大好き!特にペナンは大都会ではないので、普通に大人の私達が街を歩いていても目が合えばニコッとしてくれます。
そんなフレンドリーな彼らが小さい子を見つけたら…「うわ〜〜〜かわいい〜〜〜」とわらわら近寄り、抱っこしたりちょっかい出したり、スゴイそうです。老若男女問わず。
若い男の子とかもそんな感じらしいんで、子どもに対して超ウェルカムな感じがして嬉しいって!そりゃそうだよね!!

けどたまに、日本から来たばっかりの子とかは、突然おじさんが声出してニヤニヤ自分に近寄ってくるから、ビビって固まるらしい。想像したら気持ち分かった。
でもマレーシアの子はもう慣れっこのようで、ものすごく人懐っこいです。いつも大勢に構われまくってるからでしょうね、生まれたときから。
このスマイル文化、とってもいいから日本でもやりたいけど、ものすごく不審よね。一応やってみるけど、眉間にしわ寄せられたらすぐに真顔に戻す練習しよ。