マレーシア暮らし

マレーシアの不思議な階数表示!5階のはずが実質10階!?

こんにちは!たびなすびのちかです。

私たちが今住んでいるのは、ペナン島のコンドミニアム。 借りている部屋は5階にあります。5階といえば、そんなに高いわけでもなく…って感じなんですが、イヤに眺めがいい…。「はて…」と思い、地面から数えてみると、実質10階。どういうことなんでしょう…。

階数を数えてみたら衝撃の事実!

元イギリスの植民地だから?でも、エレベーターに乗れば「5」を押してるし、部屋番号にも「5-○○」と書いてあるので、どう考えても5階に住んでるんですけどね。

じゃあ、一階ずつ下がって地面までを確かめてみましょうか…。5…3A…3…2…1…G… L…B1…B2…B3…やっと1階!?に着いた。何かがおかしい。

4階がないのは理解できる

4階のところが「3A」となってますね。中国語で「4」は「死」と同じ発音なので、中華系の多いペナンでは敏感なのでしょう。日本でも病院とかで4階を飛ばすことあるし、これは理解できますね。 でも、飛ばさないで「3A」と表現するのは新しい。

1階から始まらない問題

これはイギリス統治時代の名残かな?イギリスだと階数を0から数えて、登った階数をフロアの数字にするので、これが理由だとすれば納得。 ヨーロッパとかも軒並みそうだったな、そういえば。

じゃあ「L」ってなによ!?「G(グランドフロア)」が地上を意味することは分かりましたが、じゃあ「L」って何…。ロビーってこと?

たしかにコンドミニアムのLにはロビーがあるんですけど、 じゃあGをロビーにすればよくない? 何で? 謎…。

B3から降りると一番早く地上に着く

いま住んでいるコンドミニアムはプールに行きたかったり、入口ゲートを通って外に出たいときには、B3で降りるのが一番の近道。B1〜B3までは駐車場なんですが、構造上は地下ではなく、こここそが「1階」の感じなんですけどね。私個人の見た目で言うと。

階数の飛び方が統一されてない!?

先日、モールのエレベーターに乗ったんですがね、そこには13階がないっ! うん、わかるよ、あれでしょ欧米的忌み数でしょ。でも4階はあるっ!!なんで!?でもって、始まりは1階から!!おかしいですね。「ペナンは4階がないんだな!」と刷り込んだばかりなんですけど…。

そして後日、別のホテルにて。「4階がない!」うん、わかるよ。「13階もない。」 そうそう。「14階もない。」 なんで!?「15階もない。」 もはやわからん。で、GがなくてLがある。(実質1階)

「統一してくれや。」

どういうことなんですかこれは

しかも、日本みたいに親切に「Gがロビーです。 1〜10は客室です」とか書いてないから、いろんなの押しまくって各階停止みたいにしてたの私ですごめんなさい。「4階とか超嫌われてるんだな…」とか思ってたら、普通に4階があるビルもたくさんあるのよ!一体どういうことなのか基準が分からん。14階は「4」つながりってことで無理やり納得できるけど、 「15階がないって一体なぜ!?」知り合いに聞いても、ネットで検索しても、これといった答えが返ってきません。

「オーナーのNGナンバーかなんかか!?」

結論:降りる時は気をつけろ!

とにかく、キレイに階数が揃ってるビルを見たことがないので、降りる時は気をつけてくださいね!

ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?

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