こんにちは！たびなすびのちかです。
庶民派でも旅好きならコスパ最高の『プライオリティパス』をゲットした私達。
コレさえあれば、世界各地の空港カードラウンジが結構使えるのです。
乗る飛行機はLCCでも搭乗前にはセレブ感が味わえます。
＜プライオリティパス付帯カード＞
空港へも今回は車なのだ！
今回はマレーシアの楽園都市ペナンから国内線で首都クアラルンプールへと向かいます。
ペナンでは中心地ジョージタウンに宿泊していたため、普段であれば、空港へはどう考えてもバス。
タクシーなんてもったいない！
バスが安くて便利なのは世界の共通認識！
ちょっと辛くたって、お金を節約するのが正義！
上記のような公共交通機関の絶対感を持っていた我々。
旅といえば節約するのがいい旅だ、という認識を持っていたのです。
しかし！
「ちょっと辛くたって」が「だいぶ辛いんですけど」になってきたんですよね…。
若いころなら無理をしても武勇伝として語れますけど、最近では無理をするとその後数週間通常生活に支障をきたすように。
まあ、認めたくはないけども、見た目も身体も
年ですわ！
どう考えても。
ここ数年、ゲストハウスも共同バスルームには無縁、食事には宿泊費以上をかけることもしばしば。
若いころが海外旅行中には見向きもしなかった高級和食屋にも、迷わず入る
大人ですわ…。
中年ですわ…。
ということで、ペナン最終日、チェックアウト後の夫に、
「空港どうやって行く？コムタ（中央バスターミナル）からバス出てたよね。」
と確認すると、
「コムタまで歩きたくないよー！（10分位）Grab呼ぶ。」
と！
Grabとは、最近流行っている配車アプリで、タクシーよりも安い料金で一般車が目的地まで乗せて行ってくれるのです！（合法）
私「よし（夫）、変わったね…。」
夫「最近気づいたんだけど、苦労したから良いってもんでもないしね！楽できるなら楽しないと！」
私「その考え…、待ってた…。」
『Grab』の他に『UBER』という配車アプリも使用可能で、どちらでも車は呼べます。
ただ、その日は土曜の昼。
『Grab』料金が混雑のため４５リンギットに値上がりしていた一方、『UBER』は基本の１７リンギット。
数日前の平日朝は『UBER』だけが２倍料金だったため、価格を比較して使うことをおすすめします！
私達は迷わずその日は『UBER』を選択。
道もスイスイ、２０分かからずに１７リンギットで行ってくれました。
車、楽！
ペナンのラウンジは手続き後の国内線にもあるよ！
空港についてしまえば、最近はもうこっちのもんです。
そう、ラウンジのパスポート、『プライオリティパス』があるんですから！
ペナン国際空港は、国際線と国内線で搭乗エリアが分かれており、どちらにもプライオリティパス使用可能ラウンジがあります。
もう、これだけで合格点！
Grabを降りた私達はすぐに手荷物検査を終えると、ラウンジへと直行しました。
Photography by yOsHiペナン国内線空港ラウンジ
『Plaza Premium Lounge』
『Plaza Premium Lounge』は東南アジアや中東地域の空港で沢山のラウンジを展開する一大グループで、プライオリティパスも使用可。
プライオリティパス使用可のラウンジの中では、結構食事の品揃えもよく、シャワーも使えるオススメラウンジグループです。
これがペナンにあったとは！ラッキー！
国内線の割に落ち着きと広さがある
Photography by yOsHi内部には大ぶりソファ約３０席、４席テーブル６卓、そして奥に食卓が２つ（４席ずつ）。
PC作業エリアは２席で、デスクトップ付き。
証明は薄暗くとても落ち着いた雰囲気で、KLのKlia2のラウンジよりも広かったような。
Photography by yOsHi食事はサンドイッチとサラダ、おかゆなど軽食しかありませんでした。
ただ、朝食を遅めに食べた私達はお腹がいっぱい。
コーヒーと電子機器の充電のみに時間を費やします。
Photography by yOsHi土曜の昼にしては、お客さんも少なくゆっくりくつろげましたが、奥の席で何やらブツブツと日本語が聞こえてきました。
「…から！…しかないでしょ！あなたちゃんと…なきゃね！」
「…ん。」
「そうじゃなくて！あなたねえ！…だわよ！」
「…」
初老の日本人夫婦のようですが、奥さんがご主人に（大声ではないが）ドスの聞いた声でダメ出しをしている…。
言い返さないご主人にヒートアップする奥さん。
夫「すごいね、あの奥さん。超怖い。」
私「ご主人言われっぱなしだね。」
夫「多分さ、言ったら百倍になって返ってくるんだよ…」
私「何かわかったような感じで言うね。」
夫「まあね。」
そんな話をしていると、そろそろ搭乗時間。
乗る前にトイレを済ませておこうと向かうと、使用中でした。
カチャ…。
出てきたのは、あの怖い奥さん！
（あの人だ…）
と思いながら中に入ると、
流してないし！
頼むよ！
と思いながら用を済ませ席へと戻る道すがら、奥さんの前を通ると熱心に読書をしていました。
「これからの日本をどうするのか」
というような本を。
…
あなたもね…
Photography by yOsHi
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