マレーシア暮らし

ペナン国際空港からバスで市内へ!小銭がない夫婦を救った日本男児に大感謝!

こんにちは!たびなすびのちかです。

移住を目論み下見がてら訪れたマレーシアのペナン島。マレー半島の西側は8月から12月まで雨季と聞いていましたが、この日は絶好調の快晴でした。


料金差10倍!バスで行くかタクシーか

ペナン島の空港は島の南東に位置し、バスで向かえば中心部であるジョージタウンへは約1時間。さらに北西部の新市街地ガーニードライブへは1時間20分ほどの距離にあります。

これが、タクシーを使えば半分強に短縮されるとグーグル先生はおっしゃっています。

私たちが今回滞在するのは新市街地であるガーニードライブ。ちょっと距離があります。


 

夫「どうする?」

私「結構時間かかるね…。バス混まなきゃいいけど。」

夫「バスだと4リンギット弱(約100円)、タクシーだと50リンギット(約1300円)らしいよ。」

私「何その差!それ迷うね…。一応荷物はあるしさ。」

夫「でもバスだといろいろ位置関係とかもわかっていいかもね!」

私「あ!いいこと考えた!」(←私の口癖、大体大したことない)

夫「出たね、得意の『いいこと』…」

私「どうせ時間が早くてチェックインできないし(空港着が午前10時)、バスでゆっくり行ったほうがいいって思えばどう?」

夫「そりゃいいね、珍しくいい考えだよ。」

気持ちに折り合いをつけた私たちは、空港を出るとバス停を探しました。

小銭がないし、お釣りも出ない!

出口を出たところにある二本目の道路の左側にバスが数台止まっています。赤青白の車体カラーに、側面には「rapid Penang」の文字。これは以前何度もお世話になったペナン市内バス!

早速バス停に向かうも、運転手がいない…。どのバスにもいない…。

前方へ歩いて行くと、先頭車に運転手が固まって何やら楽しそうに世間話をしていました。近づいてくる私たちに、誰ひとりとして気づく気配がありません。

仕方がないので、動くまでちょっと待つことにしましょう…。

すると、「○!※□◇#△!」と叫びながらバスに戻り始める運転手さん数名。

私たちの目的地であるガーニードライブへ行くかどうか尋ねると、首を縦に振り、「3.7リンギット」と答えました。

ということは、二人合わせて7.4リンギット。夫がポケットから50リンギット札(約1250円)を出すと、「お釣り無いよ」と。

だよね…。


 

夫「やばい、ちっちゃいお金ない…。」

私「両替するしか無いね。あの、運転手さん、このバスっていつ出発するんですか?」

運「ナウ。」

OH…、非情の一言…。

すると、

「あの、良かったら5リンギットあるんで使ってください。」

に、日本語…?声の方を振り向くと、シュッとした坊主頭のイケメンが5リンギット札を私たちに差し出しているではありませんか…。

「これしか無いんですけど。ここまで両替所ってなかったですもんね。」

仏様かよ…。←髪型影響あり

私「ええ!いいんですか…?でも、、」

夫「あ、ちか日本円で両替!100円じゃ足りないから…」

私「ちょうど100円玉2枚ある!イケメンさん、もしよければこれで両替してください。」

イ「ちょっと多くないですかね。」

私「いやいやいやいや、こちらこそとても助かりました!」

5リンギットを握りしめ、ガーニードライブ手前のジョージタウンまでに行き先変更です。ちょうどポケットに入っていた40セン(0.4リンギット)を合わせ、無事切符を手に入れることができました。

律儀なイケメンさんは旅人。

「あの、これ。」

走りだしたバスの車内で、2リンギットと数枚の硬貨を夫に渡すイケメンさん。

夫「へ?」

イ「5リンギットで200円じゃもらいすぎです。これでも足りないかもしれませんが。」

夫「いやいやいや、すごく助かったので全然問題ないんですよ、本当に。」

イ「いや、自分こういうの気になるタチなんで。もらってください。」

…なんだよ、心までイケメンかよ…。(感慨にひたる)

すっかり心を奪われた私たちはイケメンさんとジョージタウンに到着するまでの約1時間、旅話に花を咲かせたのでした。

イケメンさんは休暇でマレーシアを訪れたとのこと。数年前に世界一周を成し遂げたそうで、非常に旅慣れてました。

私たちがマレーシアに移住する予定だと話すと、

「マレーシアの首相って本当に変わっちゃうんですかね?政策とか随分ちがうでしょ。」

…そうなの?言えないよ…、マハティールさんしか知らないなんて言えない…。自分の無知さを反省し、イケメンさんの万遍ない世界情勢の知識に感心しきりでした。

驚いたのは、ネット系のガジェットをあまり持っていないこと。スマホも持っていないよう。ネット依存の現代文明謳歌夫婦の私たちとは真逆なのでした。

最後に名刺をもらい、バス停でお別れ。

「俺も坊主なんで、シンパシー感じてました!」と、帽子をとりお礼をいう夫は、どう見ても野球部系だよ…。坊主違いだよ…。

すぐにペナンから次の場所へ行くと言っていたイケメンさん。落ち着いたら連絡とってみたいと思う魅力的な人でした!

ご訪問ありがとうございます、たびなすび(プロフィール)です。現在、マレーシアのペナン島を拠点に生活しています。このブログでは日常の小さな気づきや、心に残った旅の瞬間などをお届けしています。このブログが新たな冒険や発見のきっかけになれば嬉しいです。「住みたくなるようなお気に入りの街」を探す旅に出てみませんか?

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