9月28日
ほぼ中国語しか通じない「味坊包子」という小籠包と水餃子が美味しい中華料理店はペナン島のTanjung Tokong通りを背に少し坂を登ったところにあります。
ロックダウン中で店内飲食ができない今も人は途切れず、持ち帰り用に自前のお弁当箱「ティフィン」を手にしたお客さんが列を作っていることが多いので、この日も夜の部がオープンする午後5時にお店に駆け込みました。
お客さんが溢れていても、レジにゆったりと座りながら、ときどき髭を剃ったりしている坊主頭の店員さんがマイペースすぎて、「頼んだもの、キッチンに伝わってるかなー」といつも心配になるんですが、オーダーミスはこれまで一度もないので、店員さんのペースに合わせて、こちらものんびりと待つことにします。
10分ぐらいして、キッチンにいたミャンマー人の店員さんが丁寧に袋の口を縛って僕たちのところへ注文したものを持ってきてくれました。坊主の店員さんは「あー、そうそう、それ、たぶん君たちの〜」といった雰囲気でニヤニヤしているだけ。
それらを受け取り、駐車場に戻ると、駐車スペースからは外れたお店の出入り口付近に車が一台。中には人がいるようです。
入口付近だったので、少し移動してもらおうかなと中を覗くと、大きな二段重ねのティフィンに小籠包を詰めてもらっていた中華系の方でした。
僕たちよりもだいぶ前に決済を終えて、お店を出たはずですが、すぐ近くの空きスペースに車を停めて、車内でスマホで動画を観ながら、できたての小籠包を食べていました。
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恋人同士、或いは、お姉ちゃんと弟だったのかもしれませんが、車内で足を伸ばして楽しそうに過ごしていたので、声はかけずに、何度かハンドルを切って、狭まった入口を何とか出ることに、、、。
先日、眼科に行ったときもそうでしたし、景色のいいショッピングモールの地上駐車場でも、そんな光景を目にしました。
コロナ禍の新しいデートの形かな。
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