こんにちは。ヨシです。
ペナン生活も長くなってきました。
8年前に越してきたときと同じように、ペナンにいる日は、今でもほぼ毎日、「ペナン最高」って、一日のどこかで発していると思います、たぶん。僕もチカ(妻)も。
「東南アジアといえば、タイでしょ」と、タイ以外のASEAN諸国には目もくれず、タイ一筋で、「タイ行きたい」「タイ住みたい」と、冬が来るたびに「タイ」を連発していたチカに「一都市滞在型ペナンの旅」を提案し、タイ以外の東南アジアをチカに導入する最初の国として選んだのが「マレーシア」でした。それが2014年。(提案するまでの経緯は以下🔗より)
あれから10年・・・
ペナン島もだいぶ変わりました。
下の画像↓は、いま僕たちがペナンで住んでいるエリア@タンジュントコンの2014年5月と2023年12月の衛星画像です。
2014年には更地だったり、工事中だった場所に、今では高層コンドミニアムやアパートが建ち並び(黄色枠)、そして、最近、新たにインターナショナルスクールも(赤枠)。
僕たちがペナンに越してきたのは2017年の3月なのですが、2019年〜2021年ごろに工事中だったコンドミニアムが一気が完成し、コロナ明け、渡航制限が解除されたころから、外国人移住者も急激に増えました。
どのコンドミニアムも高層で戸数が多い(1000を超えるところは総戸数2155戸、1200戸、1106戸とか)ので、最近は日本の方と知り合う機会も増え、まだ自分たちが訪れたことのないところから来られた方と出逢えたときなどは心躍ります。沖縄、鳥取、和歌山とか・・・
バンコクのトンロー、プロンポン、クアラルンプールのモントキアラほどではないですが、ペナンのタンジュントコンエリアにあるスーパーやカフェに入ると、日本語が聞こえてくることも多いので、最近は「あ、日本語だ」と驚くこともなくなりました。
目まぐるしく街が変わっていくペナン島北部とは違い、世界遺産ジョージタウンは古の風情を留めています。観光客が以前よりも少し増えたぐらいで。
旧市街の街並みは歩くだけで気分が高揚し、何度訪れても旅をしているような刺激が得られます。そのおかげで、昔そうだったように、「どこかへ行かなくちゃ」という旅への依存度も薄まってきたような気がします。
そんな感じで、3月より、ペナン生活8年目がスタートしましたが、変わったのは周辺環境だけで、僕たち自身は2年ごとの引越しと、あとは一時帰国を含め、年に何度かする旅行ぐらいが大きなイベントで、それ以外は以前と変わらず・・・かな。
ペナンでは今年から鉄道(LRT)建設もはじまり、さらに、現在、処理能力650万人のペナン国際空港も5年以内に、1200万人規模まで拡張するとのことですし、10年後はきっと全く違う街へと変貌を遂げているのでしょう。
ペナン⇔日本の直行便、期待しています。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
では、また。
(おまけ)こちら↑は少し引きで見たペナン島北部エリア。5年後ぐらいには人工島も完成するのかな??