9月27日
「はい、もしも〜し！」
相手が日本人だとは限らないのに、威勢のいい大将の声が電話口から聞こえてきました。
「こんにちは、大将！たびなすびです！16時受け取りで『ねぎ塩とんかつ弁当２つ』お願いします 」
「ねぎ塩とんかつひとつね。午後4時に。はいはい、わかりましたー。」
「いや、ふたつ！」
「大きいよ？」
「大丈夫！知ってます！」
最近はフードデリバリーやチャットアプリ経由での注文予約が主流になってきましたが、昭和感漂うペナンの日本食レストランの大将には電話が一番です。
海沿いにあるふたつの大きなショッピングモール「Gurney Paragon」「Gurney Plaza」まで徒歩10分、生鮮食品は何でも揃うプラウティクス市場までは徒歩2分、目と鼻の先にスターバックス、ファミリーマート、銀行に歯医者、同じビル内に激安スーパー。
僕が思うペナンで最も便利なエリアに「相撲茶屋 横綱 ちゃんこ鍋」という日本料理店があります。
ここのイチオシメニュー「ねぎ塩とんかつ」弁当をこの日は注文しました。
受け取り時間の5分前、午後3時55分にお店の入っている建物に到着。
ぎりぎり一台入れそうなスペースに車を寄せて停め、チカにお店まで取りに行ってもらうと、3分ぐらいして、走って戻ってきました。
「『今日は新しい油で、今、揚げたてだからすぐ食べて〜』って、はやく帰って食べよ！」
いつもより少しだけ車を飛ばし、途中、減速目的のために設置されているスピードバンプで、とんかつも何度か跳ねながら、無事、家に到着。
はやく食べたいという思いが通じたのか、エレベーターも駐車場フロアに止まっていて、バイクデリバリーと変わらぬはやさで家のダイニングテーブルにアツアツのねぎ塩とんかつがふたつ並びました。
この投稿をInstagramで見る
大将のこだわりが詰まったねぎ塩とんかつ、美味しくいただきました。
次回はお店で食べるぞ！
インスタグラムでもペナン島の風景などを毎日投稿していますので、よかったらフォロー（@tabinasubi）してください！
ご相談・ご質問などございましたら、お問い合わせページやSNSのDMなどから、お気軽にどうぞ〜
