たびなすび日記

前を向いて、上を向いて、一生懸命、歩いていこう。

夏休みで、草鞋(わらじ)を作っているときだったと思います。

「◯◯ちゃんが乗っていた飛行機だったんだよ」

悲しそうな表情をした幼稚園の先生がそう教えてくれたのは。

毎年、この日は「一生懸命生きてるよ」と、空を見上げて、36年前に旅立ったクラスメートのことを想います。

8月12日。

日が暮れ始める頃、この日もウォーキングに出かけました。

ペナン島のジョージタウン北側にあるガーニードライブというエスプラネード。

ペナンの広い空のもと、夕方から続々とシャッターが開き、普段は現地の人々や観光客で賑わう屋台街もロックダウンの影響で静まり返っていました。

寂しさよりも、怖ささえ感じるほどの静寂。

「ロックダウンでお客さんは来ないんだし、開いているお店はないだろうな」と思いつつも、全長150mほどある真っ暗な屋台街を、ときどき後ろを振り返りながら、奥の方に歩いていくと、、、

なんと、明かりが!

たった一軒だけ、営業していたんです。

そこには蛍光灯に照らされ、ときどき虫を払いながら、売り物のデザートを一生懸命袋に入れ、フードデリバリーの配達員を待つおばちゃんの姿がありました。

次、このあたりを走るときには小銭を少しポケットに入れてこようと思います。

前を向いて、上を向いて、一生懸命、生きていきましょう。

動画はコロナ以前の屋台街の様子です。
マレーシアの屋台、どんなメニューをイメージしますか?

 

この記事を書いた人
YOSHI
17歳のときに「深夜特急(沢木耕太郎)」と「青年は荒野をめざす(五木寛之)」に出あってから、これまでの人生、迷うことなく突っ走っています。