こんにちは!たびなすびのちかです。
ASKAのコンサートを見に香港に来ました。
先月1ヶ月、日本への一時帰国で散財しちゃったので、
ホテル代節約した!
そしたら、
窓なし4畳半だった!
というお話です…。
泊まったホテルは『屋企旅舎 Ukkei Inn』
↓泊まったのはここ『屋企旅舎 Ukkei Inn』
今グーグルマップで見てびっくりしたけど、3つ星ホテルなのか!!
いや、だけど…、
実際に窓なかったし、4畳半だったし、バックパッカー時代を思い出すような雰囲気でした。
ただ!
「だから全然良くなかったんですよー」
とは言えない。
泊まってみると、
「なるほど、悪くない」
とも思える不思議な宿…。
『屋企旅舎 Ukkei Inn』のよくないところ
まずはね、短所から話そうと思う。
なぜなら、チェックインした瞬間は「えっ…」ってなるから。
狭い
さすが香港。
東京も狭いですけどね、それを凌駕する狭さでしょう。
いくら東京でも、この狭さで3つ星ホテルはないわー。
しかも、深夜特急に出てくるような雑居ビル内だからね。
シングルベッドが二つのツインルームだけど、二段ベッドを解体したような大きさです。
但し、寝心地は悪くなかった。マットレスは○。
居室は4畳半といったところですねー。
この狭さで、なんとバスルームはあります。
が、トイレの壁にシャワーを付けたサイズなので、いろいろ工夫しないと快適ではないですね。
じゃないと、いろんなものが濡れる。
あと、世界にこんな小さい洗面台あるの!?って思ったし。
窓がない
イメージとしては、細長い部屋を区切って部屋を作ってるので、一部屋以外は全て窓なしです。
箱だよね。
東南アジアではあるあるなんだけど、もちろん嬉しくはないですねー。
2泊しましたが、アラームをセットしないと真っ暗で自然に起きるのは不可能。
日中、昼寝以外で部屋に長時間いるのは精神的に無理だな。
いろんな音が聞こえる
大都会香港ですからね!
しかも雑居ビル(古いアパート?)にこの狭さで人が生活してるので、カタカタワサワサ…四六時中なんかの音がします。
まあでもそれは、この宿に限らずかも知れないけど。
電波が悪い
ビルの中の中で、どんだけ壁に囲まれてるのかわからない部屋だったので、プリペイドSIMの4Gが入らない…。
Wi-Fiも激遅。
まあ、部屋にあんまりいなかったしいいんだけど、建物の構造の問題かな?
LINEとかWhatsappくらいは問題なく受信送信できました。
『屋企旅舎 Ukkei Inn』のよかったところ
前章では不快なところをつらつら書きましたけど、
第一印象の「狭っ!暗っ!」インパクトを乗り越えると、長所も見えてきたのである…。
駅近!MTR「油麻地駅」の真横!
駅が近いなんてもんじゃない、駅の真横。
出口で首をひねれば目の前に見える。
30歩くらい?
中心部の駅だから周辺になんでもあるし、香港中どこにいてもMTRに乗っちゃえば安全に快適に帰れます。
ゲストハウスとは比べ物にならないほど備品が揃っている
見た目がザ・ゲストハウスなので、期待値が低かったのか?
実はいろいろ頑張ってるのね、って思った。
- シャンプー、ボディーソープ
- 歯ブラシ
- 部屋用スリッパ
- ドライヤー
- ケトル
- 壁掛けテレビ
- リモコン付きエアコン
- 毎日の清掃とタオルチェンジ
ほら!
ホテルだ!
タオル交換してもらえるか聞いたら、「クリーニング入るよ〜」って言われたときはびっくりしたわ。
安い
一番重要!
香港のホテルは高いんですよ〜。
しかも泊まったのは週末。
それがなんと、
一泊6千円台(一部屋料金)!!
二泊でもASKAのコンサートチケット一枚より安いっていう。
部屋でシャワー浴びれて、コンサート会場までも徒歩で行けて、駅もバス停も目の前でこの値段。
正直思った、
2泊くらいなら4畳半窓なしでもいいと。
結果的に立地が最高だった今回の香港ホテル宿泊
今回の香港訪問はASKAのコンサート目的で、会場がMacPherson Stadium。
ホテルから歩いて15分!
デモの影響でMTRも混雑してたので、利用しなくてもよかったのは助かりました。
帰りも11時近かったので、ゆっくり余韻に浸りながら徒歩で帰るのは最高だったし!
▲ 香港街歩き動画 ▲
まあでも、昼にちょこっと帰ると部屋の中が穴蔵のようだったので、2泊が限界かなと思います。
香港は街全体がいつも人でいっぱいなので、レストランでもカフェでもホッとするのは難しい…。
ホテルだけでもゆったりとしたい、とも思うので、本当に寝るだけなら利便性とコスパは最高。
これで6千円なんだから、広くて素敵なホテルは一体いくらになるんだろう…と戦々恐々としますけどね!
以上、香港節約型ホテルの滞在レポートでした!