10月某日
週に1回、多いときは2回ほど、午後4時ごろから8時ぐらいの間に電話がなります。
その日に電話が来るというのはアプリの「out for delivery」という表示をみればだいたいわかるので、そんな日は朝からスマホの着信音量は最大にしておきます。
マレーシアをはじめ、東南アジア圏ではメジャーなECサイト「Shopee」や「Lazada」の配達員からの電話です。
この日は2回、14時23分と14時58分に。
普段よりも少しはやかったので「そろそろかな」という心の準備ができていなくて、14時23分のときは洗濯機から洗濯物を取り出しているときでした。
コンドミニアムの入口に宅配ボックスならぬ宅配棚が設置されているので、配達員にお願いすればそこに置いておいてもらえるのですが、何せ世帯数も多く、50〜100の品物が届くので、業者さんが来たタイミングで受け取らなければ、棚の上に積まれ、自分のものを探すのに時間がかかってしまうんです。
いまは新型コロナウィルスの影響もあり、よっぽど重量のあるものでなければ、配達業者さんもコンドミニアムの中に入ることができないので、一旦、洗濯物は放置して、コンドミニアム入口のゲートへと走りました。
週末だからなのか、はじめてお会いする配達員でした。
20代半ばぐらいの落ち着いた感じの青年。「電話の声から”50代のおじさん”を想像したのは彼のこの落ち着きのせいか」と妙に納得しました。
届いたのは安眠グッズのホットアイマスク60個。夫婦ふたりなので1ヶ月後にはなくなっちゃいますね。
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そして、その30分後に届いたのはエタノール5キロ。
「エタノール 除菌スプレー 自作」なんて、これまで検索したことがあったでしょうか。
2020年に突然やってきた見えない敵のおかげで、検索ワード、物凄く広がったような気がします。
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