9月26日
日曜日の朝。
この日は1903年にペナン島の海沿いに建てられた市庁舎をスタート地点とし、朝からチカと一緒にジョージタウンをぐるっと一周することにしました。
市庁舎を背にして、コタラマ公園を横切り、ビクトリアメモリアル時計台方向へと歩くと、右手に見えてくるのが美しい建造物が立ち並ぶPantai通りです。
ビーチストリートとも言われているPantai通りを600メートルほど、赤い消防署が見えるまでまっすぐ進むと、ジョージタウンのメインストリート、Chulia通りにぶつかるので、そこを右折し、さらに200メートルほど歩きます。
すると、左手に道教寺院、右手にはヒンドゥー寺院、そして、すぐ目の前の交差点を左に曲がると大きなカピタンクリンモスクが見えてきました。
何度も通った道、飽きるほど来ている場所。
視界に入ってくるものも見慣れているはずです。
それなのに「なんて魅力的な街なんだろう…」
来たばかりの旅行者のような会話がジョージタウンを訪れるたびにはじまります。
「ペナンにはもう4年住んだから、ペナンは最後の1年にして、来年からはクアラルンプールにでも引越そうか」
ペナンはリゾートじゃない!都市型観光だ!と思って来たほうがいいよ…
ときどきチカとそんな話をします。
でも、ジョージタウンが「ここにいなよ」と囁きかけてくるので、もう暫くお世話になろうかな。
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この日は3キロほど、ゆっくりとジョージタウンを歩き、途中、クロワッサンを買って、スタート地点に戻ってみたら、市庁舎の前にクラシックカーが並び、人だかりができていました。
オーナーや見物人からは「おぉっ、このエンジンは」「もう少ししゃがんでこっちから撮ると構図が最高だぜ」「服の色、合わせてきたのか」といった話し声が聞こえてきました。
夢中になっていることを語り合える仲間がいるって素晴らしいですね。
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