10月某日
車の6ヶ月点検でした。
1年前、まさか1年後のこの日、購入した車の6ヶ月点検をするために整備工場に来ているだなんて想像すらしていませんでした。
ペナンは島の西側に誰もがイメージするような島らしい風景が広がり、公共交通機関も限られているため、「ちょっとそこまで」の移動であっても車があったほうがよさそうなのですが、
島の東側は世界遺産のジョージタウンを中心に居住エリアが南北に広がっていて、そのどちらにも大型ショッピングモールやスーパー、屋台の集まっているホーカーなどがあちこち散らばっているので、通勤や子どもの送り迎えなどがなければ、普段は5キロ圏内で十分生活ができます。
移動も地下鉄はありませんが、バスと、それ以外に配車サービスがあり、中でも利用者の多いGRABは早朝深夜と雨の日以外は、5分待たずにキャッチできるので、ペナンに住みはじめてからは長らくGRABオンリーで快適なペナン生活を送っていました。
そこに突然やってきた新型コロナウイルス。
活動制限令が敷かれ、外出時にも政府の定めたルールに従うことに…。
違反した個人には約26万円の罰金が課されるなど、厳しい処罰も規定され、これまで、呼んで、乗って到着を待つだけだった便利な移動手段のGRABも乗客は一人まで、車内ではQRコードをスキャンし、個人情報の登録をするなど、「ちょっとそこまで」の気軽な移動が「よし、じゃ、今日も行くか」と少しエネルギーを要する移動へと変わりました。
夫婦の会話で頻繁に「車ほしいね」と出るようになったのもそんな理由から。
そして、2021年3月に、人生で2台目となる車を購入。1台目は韓国のデウ(Daewoo)、今回はマレーシアプロドゥア(Perodua)。
▶▶ 韓国の交通安全スローガン『いつもは100点パパ、運転中は0点パパ』の実態やいかに?
買ってみて思いました。
「もっとはやく買ってもよかったかもしれない」と。
維持費が安いからです。
コンドミニアムの駐車代は無料、路上の公共駐車は1時間20円、ガソリンもリッター50円ほど、ほかには、ロードタックスという税金。こちらは排気量にもよりますが、僕たちが乗っている1500ccであれば、年間2400円ほど、あとは、保険ですね。
外に出るのが好きで毎日のようにGRABを使っていたのですが、自家用車だったら、もっと移動範囲を広げることができましたね。
まぁ、でも、毎日のように運転手さんのライフストーリーを聞いたり、運転手さんの友人ができたりと、GRABを利用していたからできたこともたくさんあるので、それはそれでよかったなと思います。
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1時間ほどかかった6ヶ月点検は何も問題なく無事に終わりました。
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