マレーシア生活

夜中まで働く女性フルタイムUberドライバー!稼ぐための努力がすごい!【Uber乗車記②】

こんにちは!たびなすびのちかです。

相変わらず毎日数回利用している、Grab&Uberの配車サービス。

私たちが出逢った配車サービス『Grab』のドライバーたち こんにちは!たびなすびのちかです。 車のブランドや車種など、車そのものにはあまり興味を示さないヨシ(夫)も、車を運転するの...

最近は若干Uberのほうが乗車回数が多いかも。

それもこれもUberの叩き出す値段がすごいから!

追記:2018年3月にUberは東南アジアより撤退し、Grabのみとなりました。以下の記事は、撤退以前のUber使用状況です。

日本の田舎にこそUberとかGrabみたいな配車サービスができればいいのに!

Uberのプロモーションクーポンを活用しよう

昨日は夜雨が降っていて、ジョージタウンから家まではGrabが18リンギット(約470円)とかなり高め。

がっ!

同じ距離なのに、なんとUberでは…

5リンギット!!(約130円)

 

もうこれ…Uberを選ばない理由がない…。

 

UberもGrabも最近は頻繁にプロモーションクーポンをくれるので、割引で乗車できることが多いです。

仕組みはどちらもほぼ一緒なのですが、時間帯や状況によってはプロモーションが効かないこともあります。

 

Grabはそれが結構多く、なぜかUberはバンバン割引してくれる…。

 

そんな印象、最近は。

 

女性ドライバーだからリラックス、かと思いきや…

迎えに来てくれたのは、アラサーといった雰囲気の中華系女性ドライバー!

夜8時を回っていたのに、この時間で女性とは珍しいですね。

個人的には女性ドライバーが増えてほしいと思っているので、嬉しい!

※女性専用の配車サービスもあるみたい!今度使ってみる!

Riding Pink

 

ところがですね…。

このドライバーさん、喋る喋る!!!

これまでの人生でベスト3に入るほどのマシンガントーク!!!

しかも超早口で(黒柳徹子の2倍速くらい)、私の英語力が足りないのも相まって、ルート半分くらいでギブアップ…。

後半はほぼ夫におまかせし、BGMとして聞いてたよ…。

 

ドライバーさんの戦略的な稼ぐ努力

「へえ〜よく考えてるね!」

「それじゃ結構稼げてるじゃん、すごい〜」

 

ドライバーの話にやたら感心する夫。

でも「ちょっとちょっと、なんて言ってるの?」なんて野暮なことは聞けないよ…。

彼女の話は切れ目なく、永遠に続いているのだから…。

 

家まで無事に送ってもらい車を降りたものの、まだ彼女の声がリフレインしている私。

「すごい稼いでそう〜」

と夫。

 

私「え、お喋りだから?」

夫「超お喋りだったけど、この仕事を把握して自分でめっちゃ工夫してたもん。」

私「あ、そんな話してたの?」

夫「うん」

 

こっちはほぼ聞き取れなかったんでね…。

もっと頑張ろう!!!英語!!!

 

ということで、ここからは夫からの情報を要約。

・こういう仕事を毎日こなすにはルーティーン化が重要。習慣にすることで、面倒くさいという気持ちを失くす。

・誰でも汚い車は嫌だから、毎朝洗車をしてから仕事開始。朝一番のお客さんがお花を持ってたりすると「わー」ってなる(花びらが散りまくるから)。

・家族で乗車されたら降車後必ずチェックすること。一度、後部座席で子どもが何か食べててチョコまみれになったことあり。

・呼び出しが多い場所はお客さんが見つけにくいから探し回っちゃって時間の無駄!良し悪しだよね〜

・Uberはお客さんを捕まえた後で行き先がわかるので、行きたくないとキャンセルしたり、迎えに行かないドライバーもいる。私は何でもこなすことが重要だと思うので、どこにでも快く行く!この前はイポー(2時間位かかる)まで行ったしね!

・お客さんのどんな話題であっても親身になって相談に乗ってあげる。意外と人って話しにくいことも知らない人になら話せるもの。

などなど…。

 

これ、15分くらいの間の話ね。

で、一つ一つにエピソードとかのっけるから、更に充実した内容をお届けされてたみたい(夫談)。

私は3つ目くらいで諦めたよ…。

 

Uberドライバーは完全歩合制、やる気がすごい!

まあでもよく聞いてみると、自分が優秀ドライバーとなりより多くのお客さんをゲットするために、彼女なりに毎日努力しているようで、感心します。

これだけやって、月4000〜5000リンギット稼いでる、って言ってたからなかなかのものでしょう!

大体ペナンのサラリーマン(ホワイトカラー)の平均給与が3000リンギットくらいって聞くので、やり手ですな。

 

個人で稼げる仕事が増えると、やればやるほど自分に返ってくるので、働き者が増えますね。

この人もそうだったし。

 

私達と話している間にも、次のお客さんの呼び出しを一瞬でキャッチしてました。

女性だから、というわけではないですが、夜までドライバーとして働いているタフさには感服します。

 

「危ない目に合ったことない?」

と聞いたら、

「夜9時までなら問題なし。お金払わないかも…とか、人相がちょっと怖い…とかはあったけど、結局大丈夫だったし(笑)」

とのこと。

車内カメラは搭載してたので、念のため録画はしてるんだと思います。

 

これからも頑張って欲しい!

私はリスニングもっと頑張るわ…。