2025年1月某日。
軽々と一段飛ばしでゴールへと到達するはずが、現実はそう甘くありませんでした。
先日、「リフォームが終わったから遊びにおいで」という友人の誘いを受けて訪れたコンドミニアム。その共有施設で、思いがけず雲梯と再会しました。
「懐かしい!一段飛ばしで!」
子ども用遊具として少し低く設置されていた雲梯の最初の1本に両手をかけました。地面に足がつかないように少し膝を曲げて。
すると・・・
「えっ、ちょっと、待って。手、離せないよ」
いつだったか、Netflixの『フィジカル100』というプログラムで、参加者が生き残りを賭け、棒にぶら下がり続けるという闘いのシーンを見たときに、妻と「ただぶら下がるだけでしょ?簡単じゃんね」と、話していたんですが、いや、無理ですね。
番組を観ながら、早々と落ちてしまった挑戦者に「もうちょっと粘れるでしょ!」と言い放っていたのを思い出し、少しばかりの反省がよぎります。
考えてみれば、小学生の頃の体重は今の半分以下。それだけ腕にかかる負荷も確実に増えているんですよね。
大人になってから、雲梯を試したことはありますか?あの頃はできて当然だったことが、簡単にはいかなくなったときの衝撃は、言葉に表しきれないものがあります。
次回、友人宅を訪れる日、それがいつになるかはわかりませんが、きっと、軽やかにゴールしていることでしょう!