たびなすび日記

アメリカからFedExでピザが届いた話

9月11日。

オンラインで注文をし、のんびりソファでくつろぐ時間すら与えてくれないのがドミノピザです。

「ハローボス。ドミノだよ!下に取りにきてね〜」

オンラインで注文し、12〜3分後にはデリバリーの兄ちゃんからの連絡が入ります。

毎回トッピングはカスタマイズしていて、店員さんも作り慣れたメニューではないはずなんですが、それでも決済完了15分後には箱から湯気が出るほど熱々のピザが届きます。

 

ピザと言えば、昔、こんなことがありました。

「絶対にPapa John’sは食べろよ。注文方法はさ〜」

当時15歳だった僕がひとつ年上のテニス部の先輩にテニスよりも熱く指導されたのはパパジョーンズピザの注文方法でした。

高校時代に3ヶ月ほどアメリカに滞在したことがあるんですが、日本を飛び立つ直前まで毎日のように「パパジョーンズだぞ」「絶対食べろよ、パパジョーンズ」、

いつも頼りにしていて、事あるごとに優しく相談に乗ってくれた先輩がそう言うんですから、食べないわけにはいきません。

滞在先の寄宿舎からパパジョーンズに電話注文をする際、最初は住所と自分の名前を正確に伝えていたんですが、デリバリーのおじちゃんと仲良くなってからは、歴代大統領の名前にしたんですよね、「ジョージ・ワシントン」から順番に。

当時、アメリカの大統領はクリントンさんだったんですが、あっという間に「ビル・クリントン」まで到達したので、滞在期間中少なくとも40回は注文したのだと思います。

それぐらい美味しかったんですよね。

そして、次の年、16歳になった僕も先輩と同じようにテニス部の後輩がアメリカへと出発する前に言いました。

「パパジョーンズ、絶対食べなきゃダメだよ!お得な$2クーポン使いなねー」と。

そしたら、その後輩、今だったらYouTuberの企画になりそうなことをやってきたんですよね。

「こちらの品物ですが、何か漏れているようで…。中身をご確認いただいて、もし、問題がおありでしたら、ご連絡ください」

実家のマンションに小さな箱と新品のタオルを2枚添えて届けてくれたのは、確か、郵便局の配達員だったと思います。

箱を開けると、ペパロニとイタリアンソーセージがのったピザ一切れと$2クーポン。

そして、数日後、後輩から国際電話がかかってきました。

「先輩、届きました?$2クーポン付きだったでしょ」って。

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