9月1日。
ネジが緩んでいたのか、よく言えば、年季の入った黄色いカード読み取り機が豪快に外れていました。
レーンの少ないガソリンスタンドでしたし、隣に車を移動させるのも面倒だったので、そのままカードを挿入してみたところ、特に問題なく、支払いはでき、ガソリンもいれられたんですが、レシートはやっぱり出てきませんでした。
一応、ガソリンスタンドのコンビニレジに座っている店員さんに
「2番のカード読み取り機外れてたよ〜。でも、使えたから大丈夫」と伝えて、車に戻ろうとしたところ、すぐに別の店員さんが小走りで僕の後ろを追い、そして、追い越し、さっとネジを締め、優し眼差しで一言、
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「OK, boss」と。
インドやバングラデッシュで「YES」を意味する首を横にふる動きと共に、親指を立て、その場から離れずに、じっと、僕のことをみていたので、きっと、彼は、僕がまだガソリンをいれられていないと思っていたのでしょう。
だから、ネジを締める様子を観察していた僕に、「もう使えるから、ガソリンいれな〜」と伝え、ちゃんと使えるかどうかを見守ろうとしていたのかもしれません。
英語は通じなかったので、僕も首を振りながら、「ガソリンはさっき入れて、もう満タンだよ」をジェスチャーで表現し、車に乗って去ろうとしたら、「何でいれていかないの、直ってるのに」といった感じの不思議そうな顔をしていましたね。
伝わっていなかったみたいです。
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