韓国の結婚式は超カジュアル!当日まで招待客がわからない!?

      2016/10/15

こんにちは!たびなすびのちかです。

おめでたいことに、このところ知り合いの結婚式が続き、相次いで出席してきました。

多い時には月に4〜5回というときもありますが、日本の形式とはちょっと違うため、日本の結婚式の二次会に行くより気は楽です。

誰が来るかは当日までのお楽しみ

韓国では結婚式当日まで招待客が何人来るかわかりません。

招待状は直接本人に渡してもいいですし、SNSに乗せたりして招待客を募ってもOK。

 

また集客は新郎新婦本人よりもその両親の力によるものが多く、式場を埋める客は両親の年齢に比例して高めです。

招待客は多ければ多いほどいいため、まだ2〜3回しか合っていない塾のクラスメートや、最近飲み会で意気投合した友達の友達などもどんどん誘います。

そのため、式場は指定席ではなく自由席

年功序列の韓国では、親戚や両親の知り合いであろう高齢者が席を陣取ってしまうため、晴れ姿を一番祝いたいであろう友人は、後ろの隅っこで立ったまま若い二人を見守ることになる場合もあります。

 

韓国では日本のように結婚に良い日(例えば大安のような)があり、その日が週末である場合には式場は大混雑!

式は30分刻みで行われ、電光掲示板をチェックしなければご祝儀の場所すら迷うほど。

その横には「新婦待機室」があり、そこで新婦と写真を撮りお祝いを言います。

 

自分が新婦側の出席者であった場合、ここはとても重要な場所。

出入り自由度の高い韓国の結婚式では、ここで新婦に会って写真をとっておかなければ、結婚式に来たと新婦に認識してもらうことはできません

あとで「私の結婚式に来なかったでしょ!」と言われないためにも、ここで新婦に会い、写真をとっておく必要があります。

※ご祝儀(一人5万ウォン程度=約5千円)は出席できない人の分までまとめて持ってくることが多い

 

さらにここで、もう一つ気をつけなければならないことが。

韓国の新婦は美しいのですが、化粧が濃く大変身をする場合も多いため(メス含)、数年会っていない場合は新婦待機室を間違えたことすらわからないという恐ろしい自体が起こってしまいます。

 

私達も先日、夫の大学の留学生であった友人の結婚式に参席しました。

当日はギリギリに到着したこともあり、駆け込んだ新婦待機室で友人である新婦に「久しぶりーー−!おめでとーーー!」と挨拶。

新婦は、

 

「私日本語勉強したことないんですけど…。」(韓国語)

 

主役間違えた!

 

その隣の部屋ではもう友人が誓いの言葉を述べていたという…

なぜ隣が見えたかって?

それは式場に出入り口のドアがなく、開けっ放しだから!

30分で終わる結婚式とブツ切りの曲

式の開始時間になると、客が着席していようがいまいが、

突然司会者の「それでは只今より結婚式を執り行います!」の一言で式がスタート。

まずは、バージンロードを入場です!

 

新郎新婦のお母さん達が。

 

手を繋いで…。

 

韓服を着てステージで一礼をする母たち。

もしかすると、本日の主役は彼女たちかも…。韓国のオンマ(母)の影響力は日本の比ではありません。オンマは世界の中心なのです!

※ちなみに父同士の入場はない

 

そしてやっと!

大音響の行進曲(『someday my prince will come』が多い)が早めのテンポで鳴り響き、

 

新郎新婦が入場。(まず新郎が入場し父が新婦を渡すパターンもあり)

 

日本のようにゆっくーーーり、ゆっくーーーりではありません。

スタスタです。早めです。

ステージに到着すると同時に曲はブツッと切れます。余韻なし。

 

結婚式には『主礼(ジュレ)』と呼ばれる結婚式見守り人がおり、大抵は新郎の恩師や上司に頼みます。

主礼はステージ上から新郎新婦と面と向かい、結婚に関する注意事項と祝いの言葉を述べる、式のメインイベント。

 

その後一瞬で終わるケーキカットや、友人の歌などもありますが、式の間中ひっきりなしに人が出たり入ったりしていてザワザワし、全く落ち着きません。

厳粛なムードの日本の結婚式をイメージして出席すると、度肝を抜かれることでしょう。

ただ、ゆるーーーい韓国の結婚式も気軽に参加できるので、直接お祝いできる機会も多く、悪くないな、と思います。

 

ドレスコードは「きれいな格好」。

日本のようなドレスの招待客は5歳以下の女の子だけです。

 

この間およそ30分!

食事はバイキング形式

式が終わると家族、親族、友人に分かれ写真撮影。

友人の写真撮影ではブーケトスも行われますが、予めブーケを受け取る女性を選び、投げる瞬間を写真に収めます。

気に入ったショットが取れるまで、

 

何度も投げます。

 

いいんだ…。

 

カルチャーショックが積み重なったところで、式場に併設されている食堂で食事タイム。

バイキング形式で韓国料理はもちろん、和食に中華、洋食、最近ではエスニックまでなんでもござれ!

 

お寿司をたらふく食べ、デザートまであと何回とりに行こうか考えていると、ウェディングドレスから韓服に着替えた新郎新婦が見えました!

広い食堂で自分たちの招待客を探しながら挨拶まわりをしています。

半数以上が両親の知り合いのため、当事者が招待客をわからないのもご愛嬌。

 

その日、新婦は私たちを見つけると、一目散に駆け寄り、

「あーー来てたの!!!ありがとう!!!」と笑顔でご主人を紹介してくれました。

 

「よし(夫)は本当に変わらないねえ~と言われ、

(こっちは新婦を間違えたなんてシャレにならないよ…)

と心の中で友人に謝罪しながら、笑顔で祝福をしたのでした。

 

【韓国カルチャーショックシリーズ】

韓国人はスキンシップがお好き?彼女の手の撫で心地はアノ方と同じ!

梱包から荷解きまでなんと4時間!韓国の引越しは超スピーディーで超雑なのだ

韓国の病院は戦国時代!でも皮膚科に行ったらベルサイユ宮殿だった

 

【韓国の行事は不思議がいっぱい!シリーズ】

お葬式の弔問はこんな遠い関係まで!?合理的な韓国の葬儀場は病院の中

チュソク(秋夕)前日の韓国レポート!嫁達が準備の愚痴で盛り上がる

韓国で『接待禁止法』が施行!缶コーヒーもらった教授が「密告」されちゃったんだって!

『週刊たびなすび』

↓一週間分の更新情報+αをお届け!

 - アジア, 妻:ちか, 韓国