ベトナム

【ハノイでノマド】一週間で利用したコワーキングスペース5選!街歩きの拠点にしてもよし!

こんにちは!たびなすびのちかです。

”チョイ住み”でベトナムのハノイにやってきた私達。

旅行とはいえ一応仕事道具は持ってきたので、日中はちゃんと仕事もするつもりでした。

 

…せざるを得ない。

 

なぜなら、外は高温だからです!

気温40度以上、体感温度45度以上…。

 

記念館や有名スポットなど行きたいところもあったんですが、毎日外に出たとたんに、

「あっつ!無理無理無理無理」

とGrab(配車サービス)を呼ぶのであった…。

 

実は2日位頑張って街歩きしたんですがね、夫の体調がおかしくなってきた(頭痛、常に火照っている、ダルさ)ので強制ストップ。

「仕事も溜まってるし、昼はコワーキングスペースに行こう!」

ということになったんですが、

 

ベトナムでしょ…?

コワーキングスペースなんてあるわけ…?

 

と心配しました。

が!ググっただけでハノイに30ヶ所以上!

むしろ進んでた…。

 

一ヶ所試しに行ってみたらものすごく居心地がよかったんで、コワーキングスペース巡りが一つの観光みたいになっちゃいました!

タイでもマレーシアでも思いましたが、東南アジアのノマド事情すごいよ。

ハノイは特に、喧騒激しい外とのギャップがすごくてどこに行っても天国みたいだったー。

 

コワーキングスペースは荷物をおいたまま外出もできるので、

「スペースを拠点に、気分転換に近くを手ぶらでランチ&散策」

っていうのもよかったです!

 

では、一週間で行った5ヶ所を紹介!(行き過ぎだな)

 

①旧市街の湖近く『Toong Coworking Space』はとにかくオシャレ!

ここが初めてのハノイコワーキングスペース。

おしゃれでビックリした!

フランス植民地時代の建造物がたくさん残っているので、それをうまくリノベしてるんですね。

建物の雰囲気に合わせたビンテージっぽいインテリアがセンスいい…。

 

2フロアありましたが、下がカフェっぽいスペース、上が事務椅子完備の本気スペースでした。

ただ、人気があるようで混んでたので、座る場所がカフェスペースになってしまって、ちょっとおしりが痛かったかなー。

おすすめ度★★★★☆

長所

・おしゃれ、いるだけでワクワクする。

・人が多いわりに静か

・近くに食べ物屋さんがいっぱいあるので便利

短所

・上の事務椅子スペースは席がない場合がある

・階段が急で、飲み物を持ってくるのが怖い

・ちょっと一人分の空間が狭く感じる

一日利用12万ドン(約600円)

※店舗がいくつかあるみたいです。

 

②ロッテモール向かいのビルの中『UPVIT KIM MÃ』は会社っぽい

①でハノイのコワーキングスペースに驚いた私達は、

「毎日コワーキングスペース巡りしよう!楽しすぎる!」

と、毎朝起床と同時にグーグルマップで検索するのが日課となりました。

 

この日は、ちょっと中心地から離れた場所(こっちが新市街なのかな?)ロッテモール近くに行ってみることに。

ロッテモールはハノイで一番高いランドマークタワーらしいんですが、大通りを挟んで向かいにあるビル「VIT TOWER」の5階にあったのがこの『UPVIT KIM MÃ』

 

ここはね、

会社ですね、ほぼ。

 

一応個人用の机と椅子が並んでいて、それを取り囲むように個室のオフィスがずらり。

椅子の座り心地もいいし、くつろげるソファもたくさんおいてあるんだけど、会社として出勤してる人が多く、活気がありすぎ。

平たく言えば、

 

うるさい。

 

お邪魔してる感じなので文句は言えませんが、オフィスから出たところが個人の作業場。

でもオフィスの人はそこがお喋りの場みたいになってるんですよね。

何人かで話しながらの作業が必要ならいいかもしれない。

おすすめ度★★☆☆☆

長所

・場所がわかりやすい

・おしゃべりできる

短所

・おしゃべりが常に聞こえる

・人の出入りが激しく落ち着かない

一日利用15万ドン(約750円)

 

③居心地はピカイチ!旧市街中心部『eSpace coworking』

ここは最も居心地がよかった!

空間にも余裕があったし、どこに座っても椅子の座り心地がよい。

絨毯敷で、裸足でペタペタ歩けるのが気持ちよかった。(土足厳禁というわけではないが、皆なぜか脱いでる)

ロッカーもあるので、外出時も安心。トイレは簡素だがキレイ。

 

週末に行ったので、人が少なかったのもあるかもしれませんが、それでも皆が音に配慮していて静かでした。

マネージャーらしき人にも「静かでいいですね」と言うと、「そう保つように気をつけている」とのこと。

おすすめ度★★★★★

長所

・明るい雰囲気

・静か

・ハズレの席がない

・マネージャーは英語ペラペラ

・近くに絶品ピザ屋『フォーピース』がある

短所

・ない

※土曜日に行ったので、平日は雰囲気違うかも?

一日利用15万ドン(約750円)

 

 

④システマティックな最新スペース『Cogo Coworking』

ここは…すごかった!

ハノイの最新コワーキングスペースでしょう。

個室のオフィスが100以上で埋まる予定、ということはハノイでそれだけ会社が立ち上がるということですね、今後。

 

とにかく広くて、セキュリティもバッチリ。

バッチリ過ぎて、ビルに入る時パスポート預けなきゃいけなくて、それがちょっと心配だったけど。

 

マニュアルもしっかりしてるらしく、まずは内部ツアーをしてくれました。

全面ガラス張りでオシャレっていうよりは、最先端って感じ。

なんと、ベッドの並んだ仮眠室まであるー!

 

トイレもホテルのようにキレイだし、コーヒーメーカーもあるし、有料だけどお菓子もジュースも取り揃えられてて外に出なくても一日過ごせます。

 

新設なので、エアコンとか配管に若干不具合あるのか工事もところどころしてましたが、

それは仕方がないでしょうね、すぐに直ると思います。

おすすめ度★★★★★

長所

・最新設備でピカピカ

・広く明るい

・最低限の飲食は完備

・システムが整っている

短所

・ビルに入る際にIDを預けなければならない

※週末に行ったので、平日は雰囲気違うかも?

一日利用10万ドン(約500円)

 

⑤カフェとコワーキングスペースの中間『Nest by AIA』

ここはコワーキングスペースとカフェの中間のような場所。

ハノイでスタバのようなチェーンのカフェに行ってみたけど、とても賑やか…。

あんまりパソコンを広げて〜という気持ちにもなれませんでした。

 

ここは、ワンドリンク頼めばいつまでいてもOK。(カフェもそんな感じだけど)

パソコンを使うための机とコンセントが設置されてるので、心置きなく使えます。

 

日曜日のショッピングモール内だったのでさぞ混んでるかと思いきや、意外にも空いてた!

ただ、コンセプトはカフェなので子どもたちが走り回ったりもするし、座敷スペースで寝てる人もいます。

 

ここに来て、「あ、コワーキングスペースそういえば子供いないわ」と気づいた…。

おすすめ度★★★★☆

長所

・カフェみたいなので出入りが手軽(手続きいらない)

・パソコンを使ってる人が大半で、時間を気にせずいられる

・飲食オーダー可能

・カフェより静か

短所

・コワーキングスペースよりは賑やか

・荷物をおいて外出できない

ワンドリンク制(2〜300円位)

スペースに行く前に『Coworker』でフリークーポンを探して!

コワーキングスペース大好きな皆さん!

知ってましたか、『Coworker』というサイトを…。

Coworker公式サイト

 

もしこれからコワーキングスペース行くなら、まずここで検索してみて!

結構な割合で一日フリークーポンをゲットできるよ!(ハノイはね)

私達は最初知らなくて普通に料金を払ってましたが、途中でこのシステムを発見。

③と④のスペースは、無料で利用しました。

 

④のスペースに行った時は、

「2週間の無料体験ですね〜」

と言われた…。太っ腹…。

 

多分一ヶ所一度しか使えないと思いますが、気軽にいけるし、長期間の利用を考えてるなら試し使いに便利ですよね!

ただ、平日のみ有効、という場所も多かったので予め確認してね。

 

ハノイのコワーキングスペースまとめ

下町ハノイと、コワーキングスペースは全くの別世界!

どちらも現代ハノイですが、ギャップがね…。

 

私達が行ったのはこの5ヶ所だけですが、まだまだたくさん(グーグルマップだけで30ヶ所以上)あったし、この勢いだとどんどん増えてくでしょう。

ほとんどは居心地のいい空間だったので、これからもっと期待できますね!

また、全てのスペースが「外国人向け」ではなく、利用者はベトナムの若い子が大多数でした。

 

仕事場だから、といってピリピリした雰囲気もなく細かいことは気にしないのも好き。

(日本や欧米系が多いとちょっと神経使いますね=私が雑なだけ…)

 

いろんな国のコワーキングスペース巡り、観光みたいで楽しい!

次はホーチミンでもいくつか利用してみたい〜。

 

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