国に守られてない中華系マレーシア人が超パワフルなわけ!やっぱりポジティブと行動力だね!

   

こんにちは!たびなすびのちかです。

マレーシアは多民族国家なので、日本のように「日本人はこう」という大まかに括ることはできません。

日本人も一億人以上いますから様々なタイプの人がいるのは重々承知ですが、

それでも(決して100%とはいわないが、大部分が)日本語で生活してて、大体こういう感じの顔で、こういうことをされると嫌で…、

と想像することができます。

 

が、

マレーシアだとそうは行きません。

まず、皆がマレー語で生活してるわけではないんです。

マレー系マレーシア人は母語がマレー語ですが、他の民族はマレー系と絡む時以外はマレー語を使いません。

 

また、学校も私立などは民族カラーを押し出したところが多く、それぞれマナーも習慣も考え方も違います。

顔つきはもちろん違いますね。

宗教も違うので服装などでも中華系、マレー系、インド系は大体見分けがつきます。

財テクを推める中華系マレーシア人

先日同じコンドミニアムで会った中華系女性。

たまたまプールで一緒になり、世間話が始まりました。

 

中「ここに住んで長いの?」

私「まだ半年ちょいかな、でもすごくリラックスできて大満足!」

中「そうなの、私はいくつか部屋を持ってて貸してるのよ。」

私「へえ!すごいね!」

中「今はリンギットがめちゃくちゃ安いから、買い時よ。買っちゃえば。」

私「無理ー。」

中「外国人でもビザがあれば買えるよ!リンギット上がったらまた売ればいいじゃん。」

私「いやいや、ビザの問題じゃなくて先立つものがないよ…ここの家賃で精一杯…」

中「ああ、そういうことね!」

 

財テクにかなり詳しい様子の女性。

 

私「でもここに家持ってるなんてすごいね、本当に」(地元の人にとってはかなり高めの物件)

中「そう!すごく高いでしょう、ここ。でもね、いい生活をしたければ頑張るしかないでしょ!」

私「おお…パワフル…」

中「私はこういうところで生活がしたかったの。でもマレーシアでは中華系は守られてないから、働きずくめ!働いて働いてやっと買ったのよ!」

マレーシアって少数派に厳しい国

彼女が「守られてない」と言ってるのは、マレーシアのブミプトラ政策のことで、先住民族であるマレー系住民は政府の手厚い保護により様々な恩恵が受けられるのです。

同じ国民なのに中華系やインド系住民とは明らかな待遇の差があったりしてかなりビックリな制度。

例えば公的機関の仕事なんかにはクォーター制といって、マレー系を入れなければならない枠みたいなものがあります。

だから公務員はほとんどマレー系だし、国公立大学もマレー系が入りやすくなってるそう。

 

で、一番ビックリしたのが、

 

マレー系しか児童手当がもらえない、

 

ってこと!

一説によると、マレー系の割合を維持するためにある程度子沢山なマレー系家庭に手当を配ってるのだとか。

これはかなり不公平じゃないですかね?

同じ国民なのに私がこういう扱いされたら、私って本当にこの国の国民なのかしら…?って思っちゃいそうだよ。

 

だから中華系なんかはそうそうに国に頼るのを諦めてて、とにかく稼いでよりよい教育を受けさせて、成功させることを第一に考えているようです。

ここでいう成功とは、国の制度(年金とか保険とかの社会保障など)に全く頼らなくても自力で生活できる能力を身につけること。

まあそうですよね、これだけ不遇だと国に文句をいってる時間がもったいない!って感じだもん。

全ては自分次第だとわかってるからできる!

中「あ、もうそろそろ行かなきゃ!」

私「えー、いま来たばっかりなのに、忙しいね。」

中「今から子どものランチ作って、

 

学校に届けるのよ。」

 

私「え、なんで自分で持っていかないの?」

中「冷たいご飯を食べさせたくないのよ〜、温かいほうが美味しいから。」

私「ええええ!!じゃあ毎日ランチタイムに合わせて作って届けてるの!?」

中「そう!自転車で行くのよ、運動がてら。でも小学校と中学校二ヶ所だけどね。」

私「信じられない…」

中「朝送って、ランチ届けて、夕方迎えに行くから二ヶ所に三往復してるわよ、毎日。」

私「えええええ、じゃあお弁当にすりゃいいじゃん、って思うのは私だけ?」

中「好きでやってるの、どうせ子どもなんてすぐ大きくなっちゃうしね、それからお店もやってるからそっちも見に行ったり。」

私「どんだけパワフル!!!」

 

すごいよね。

 

でももっと凄いのは、不平不満みたいな言い方を全くしない、ってこと。

「大変ですよ〜」

とか、

「面倒くさいわよ〜」

とか、

しょうがなくやってます、って感じじゃなくて、全部自分でやりたいから忙しいけどいいのよ〜、っていう感じが気持ちよかった!

 

こういうのって強いな、と思います。

忙しいのも、大変なのも、自分がやりたくて決めたことだから、と話す彼女はとても幸せそうでした。

 

自分がやりたくてやってることか、決められたことだから渋々やってるのか、じゃ雲泥の差なんだな!

 

「裕福な生活を維持するのも、健康でいるのも、子どもに良いものを食べさせるのも、

 

ハッピーライフは自分しか作れないから!

 

マレーシアで貧しい暮らしって、日本では考えられないくらい大変なんだから〜。

私は家族に絶対そんな生活させたくないから頑張るわ、じゃあ!」

 

さっそうと去っていった…。

かっけえ!!

 

憧れる…。

実は私も同じ状況だったんだ、そういえば

マレーシアの中華系を見てて思いますが、そもそも国に期待してないと、自分でなんとかしようとする行動力が半端ない!

韓国でも思いましたが、そこそこ勉強もできたりすると、レールにうまく乗れるので結構守りに入ってる人が多かったです。

なぜその成績で区役所の公務員目指すの…っていう名門大学の学生とかわんさかいたし。

しかし、一度レールから外されたり、そもそも乗る要素もなかったりすると、かなりチャレンジングなことをして結構いい感じに軌道に乗ってる人も多かったんですよね。

韓国の場合、結構貧富の差が激しいので、外れてボーっとしてたらそこそこの生活すらできないので。

 

それが更に顕著なのが中華系で、そもそも国がなにもしてくれないので自分たちでなんとかすることが前提。

その女性も政府への不満とかちょこっと言ってましたが、トピックは、

 

「次の選挙までの為替動向」

 

でした。

中華系がお金お金いう、とか言われますけど、だってしょうがないですよね、黙って企業で長年働いても大した年金も給料ももらえないんですから。

それに他国の中華系情報を共有してるので(見るテレビや新聞、ネットサイトなどが同じ)、マレーシア以外にどういう世界が広がってるのか小さい頃から知っています。

 

なぜ私がかっけえ!!と思ったかというと、

 

私も全く同じ状況だからです!

 

海外在住のため、国民年金を任意で払ってるのみ。

でも30年後、果たしていくらもらえる?

退職金?

そもそも勤め人じゃないし…。

今のリタイヤ世代が楽しんでるような経済状況には絶対にならないのは決定しております…。

なので、

 

自分で何とかするしかない!!

 

中華系おばちゃんの言葉がリフレインする…。

 

ということで、パワーを貰ってめちゃくちゃやる気になったのでした!!

でも私ならランチデリバリーは絶対やらないと思う…。

 

 

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