【世界のフラット化を見た!】バンコクのOLさんの給料が日本の地方と同じだって!?

      2017/08/24

こんにちは!たびなすびのちかです。

今から約20年前、大学時代に初めて訪れた東南アジア。

そのなかでも、海外旅行の初心者に打ってつけだったのがタイでした。

とにかく安い、適度に異文化、現地の人がフレンドリー、食べ物が口に合う…などなどカルチャーショックを受けつつも、居心地のいい旅先として大人気。

20年前の東南アジアは破格の安さ

その前にヨーロッパに行ったのですが、ヨーロッパは重厚な歴史的建造物ととにかく高い物価に、圧倒されたというイメージが残る旅先でした。

物価的には日本に毛が生えたレベルでしたがそこに夏休み中滞在となると、贅沢はできません。

ほぼ親のスネをかじりつつも、学生割引を使いながら賢く節約しなければなりませんでした。

 

しかし!

所変わってタイに遊びに行ったときのこと。

とにかく、

 

安い!

安い!

安い!

 

これが第一印象。

ロンドンでドミトリーにも泊まれなかった値段で、キレイな中級ホテルに泊まれちゃう。

路上の屋台でタイ人に囲まれてランチを食べても50〜60円。しかも美味しい!

バス代なんて10円前後だった気する…。

 

そんなコスパの良さで、世界中から旅行者が集まる国となりました。

現地の暮らしに合わせて毎日ダラダラ過ごす外国人…。

彼らは(私も含め)ほぼ先進国の国民で、お金がないように装って暮らしていますが、それでも現地の人と同じ生活水準なわけで、明確に現地人とは隔たりがありました。

現地の人たちも、彼らは実はお金がある、とわかっているのでちょっとふっかけたりね。(お金がない、のレベルが違う)

それでも私達にとって激安には変わりはなし。

一生美容院に行くことができない人々

そんなダラダラ生活の中、タイ在住の友人と美容院に行くことになりました。

彼女はホテルで働くエリートです。

確かそのサロン、かなりキレイで高そうなところでしたが、カットで300バーツ(約900円)もしなかったと思う…。

友人を待っている間、窓から人の気配して目をやると、

 

数人の子どもたちがじっと友人を見てる…。

 

店「よく来るのよ〜、路上生活の子。」

私「へえ、何で?」

店「憧れてるの、髪をセットしてもらうことに。自分たちが来られないから。」

友「まあでも彼らは、

 

一生こんなところに入れないでしょうね。」

 

私「…(絶句)」

 

わかんないじゃんそんなの!と思うのは先進国民の発想。

友人に悪気はありません。

本当にそう思っていたよう。

 

タイ人の平均所得も日本の十分の一、とかそのくらいでしたが、その中でも更に貧しい人はそれこそ1バーツを手に入れるのすら大変。

でも当時タイはそんな物乞いがそりゃたくさんいたし、友人にもガイドブックにも、

 

「子どもだからってむやみにお金を与えないように。キリがないよ。」

 

と言われていました。

それほど格差がすごく、旅行はしやすくても日本とは比べ物にならないほど貧しい国、という印象でした。

今の東南アジアの変わりようはスゴイ!

さあさあ、それがですよ。

今を見てご覧なさい!!友人よ!!

 

ですよね。

 

先日チェンマイ、バンコクに2週間ほど旅行しましたが、当時いたような物乞いはほぼ見ませんでした。

ちょっとはいますが、それは先進国も同じ。

集団でいるほどだった当時からすると、激減しています。

多分20年前にサロンを覗いていた子どもたちでも、何人かは素敵なサロンに今通ってる可能性は大いにある!

 

チェンマイでは今風の焼き鳥屋さんに行きましたが、外国人は皆無、全て地元の学生とか若いグループ。

コワーキングスペースもおしゃれカフェも素敵なレストランも、

 

タイ人だらけーーー!

 

一昔前までタイやシンガポール、マレーシアの巨大ディスプレイは西洋人モデルに日本の家電メーカーのロゴでしたが、今や、

 

韓国人俳優&アイドルに、

中国系スマホメーカー

 

これがスタンダード!

時代は変わったんだ…。

Uberのドライバーに日本人っていうと…

一昔前まで、旅先で「日本人だよ」というと、家電や車のメーカーを言うか、運が悪いとボラレたりするか…。

そんな感じでしたが、最近よく言われるのが、

 

「この前日本行ってきたよ!」

 

っていう話!

地元の人と一番触れ合えるのがUberやGrabなどの配車サービスなんですが、マレーシアでも比較的お金持ちでホワイトカラーが多い中華系だけでなく、マレー系、インド系、くまなく言われます。

 

これは、

一般のマレーシア人が普通に日本に旅行ができるレベルまで所得がある、

ということです。

 

一生に一度の大旅行、って感じでもなく、

「超楽しかったから、来年は大阪行くんだー。」

とか、

「今度は北海道でスノボするつもり」

とか、

私達の海外旅行のように、ちょっとだけ特別だけど気負ってる感じもない、そんな雰囲気。

バンコクのOLの給料は日本の地方事務職くらいらしい

日本もそうですが、同じ国でも地域によって所得格差はあります。

東南アジアでも屈指の大都会、バンコクなんかでは、それなりの企業では働けば4〜6万バーツくらいは給料がもらえるらしいです。

4〜6万バーツといえば、約12〜18万円。

日本の地方で事務職をしてたら、そのくらいの給料の若者もいるんじゃないかな?

ということは、

 

日本人だから東南アジア人の何倍も給料もらっている。

 

という構図はもう成り立ちませんね。

 

私は今マレーシアのペナン島に住んでいますが、イオンに入ってるラーメン屋さんのキッチンスタッフの月給は約10万円でした。

結構高いな!と私は思ったんですが…。

更に最近ではUberドライバーや、ネット販売などで副業してたりするので、最近のマレーシア人の給料は私達が思うよりずっと高そう!

日本では格差拡大が問題、と言うけど

東南アジアから見たら、格差は確実に是正されてます。

特に先進国との。

日本国内では色々問題があるんでしょうが、海外旅行好きの私からはかなりいいことが盛り沢山です。

 

特に一番いいな、と思うのが、

現地の人と話があうようになってきた、

ということ。

 

例えば、食後に行ったあのカフェが美味しかった!というなんてことない話でも、生活がギリギリの人には「は?」って話。

でも皆に余裕ができてくれば、「私も行ったことあるー」とか「今度一緒に行こー」とか「もっと美味しいお店あるよ!」とか、同じ目線で情報交換ができます。

これは小さな例ですが、同じようなことはいろんな分野で起こりえますね。

世界がこのようにフラット化すれば、

 

価値観を共有できる人がめちゃくちゃ増える!

 

というわけ。

すごく楽しそうな未来!!

 

 

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