タイ

【チェンマイノマド】コワーキングスペース3選!おすすめポイントは作業スタイル次第!

こんにちは!たびなすびのちかです。
チェンマイはノマドワーカーが集まるホットな街!と聞いてやって来た新米ノマドワーカーの私達。

チェンマイは本当にノマド天国でした。

グーグルマップを開いて検索すると、

 
コワーキングスペースは山ほど!
 

ということで、

私達がチェンマイで実際に行ってみたコワーキングスペース3つをレビューします!

 

↓この3ヶ所

①ターペー門近く、旧市街にある『PUNSPACE』

②ニマンヘミンにある『The Brick』

③ショッピングモールMAYA6階『CAMP』

 

①ターペー門近く、旧市街にある『PUNSPACE』

まずは観光の目印となるターペー門の近くにある『PUNSPACE』

公式サイト

 

私達が訪問したのは、ターペー門内の旧市街の店舗ですが、ニマンヘミン(新しいおしゃれエリア)にもあります。

ニマンヘミンの方にも行ってみたけど、ちょっと狭めで激混みだったよ。

 

路地裏の奥まったところにあるので、GPSを使っていったほうが探しやすいと思います。

路地は車の音とかで騒がしいですが、路地に足を踏み入れると途端に静か!

ポツンポツンとゲストハウスらしきものがあるなかで、ヒッソリと姿を現したのが、この『PUNSPACE』。

 

一階は事務所とカフェで、受付とスペースは二階

画像は公式サイトよりお借りしました

 

玄関ドアを開け入ると、

 

誰もいない…。

 

カフェスペースでご飯を食べてるアジア系が数人だけ。

 

夫「どうするんだろ、あ、人いる。」

 

事務所のような個室スペースからこちらを見ている人がいて、目が合うと出てきてくれたので質問。

 

夫「ハロー、今日始めて来たんだけど、どうすればいいのかな。」

個「あ、それなら受付は二階だよ、コワーキングスペースも二階。」

夫「サンキュー」

 

てことで、急な螺旋階段を上がって二階へ。

 
…寒っ。
極端かよ。

 

外の暑さにやられて涼みにきたので嬉しい、と言いたいところですが、東南アジアにありがちな冷やしすぎエリアのようですね。

一瞬で冷える体中の汗。

この寒暖差にやられないようにしなければ…。

 

『PUNSPACE』のノマドワーカーは全員欧米系男子

一人分には大きなデスクを2〜4つ、一つの島にまとめてあります。

その島が7〜8個ほどあり、立ち席やソファ席なんかもありますね。

 

席は半数ほど埋まっており、モニター二個使いやキーボード複数使いなど、本気モードの方々が多数。

私達が来た時は、全員欧米系の20〜30代の男性でした。(年齢は見た目)

 

本気コワーキングスペースは男性がかなり多いですが、ここまで偏った属性は初めて。

チェンマイはアジアですけど、地元民はここには皆無でしょう。

そう考えると、やっぱり外国人ノマドワーカーが集まるというのは本当かも!

 

ドロップインは299バーツ、ほぼ無音の室内

「ハロー」

 

とゆっくり階段を上がってきたのは、若い女の子。

あ、さっきカフェでご飯食べてた子…。

 
受付の子ですね。
そう、私たちは彼女を待っていた…。結構な時間…。

 

でも食事は大切ですからね!しっかり食べたようでよかったです!

彼女に聞いたらここはドロップイン(一日利用)もできるようでホッと一安心。

一人299バーツ(約900円)で、コーヒーやお茶、クッキーなどは無料で飲んでオッケーだって。

チェンマイにしたら結構高めですが、

 
雰囲気が違います。超本気モード。
 

みんな無言でガシガシ仕事をしてるので、ちょっと遊びがてら来ました、みたいな感じなし!

こっちも仕事するしかなくなるので、仕事を集中して進めたい日には持って来いの場所だと思います!

椅子も座り心地いいし、気に入った!

 

でも寒い!!!

「寒いしぬ」と100回以上口パクしつづけ(静かで声出せないから)、夫のパーカーまで奪い暖をとった…。

夫と他の欧米人は半袖で平気な顔してましたけど、どうなってるんでしょう、彼らの体温は…。謎。

 

『PUNSPACE』の感想

・とにかく作業が恐ろしくはかどる

・静か。キーボードの音しか聞こえない

・座り心地よし

・デスク広い

・Wi-Fi、コンセントもちろん問題なし

・モニター、キーボード等貸し出しあり(有料)

・寒い(防寒具必須)

今日は一日誰にも邪魔されずに集中したいんだ!!

というときには是非おすすめしたいコワーキングスペースです。

 

とはいえ、簡単なお菓子とかは食べながらできるし、別にテイクアウトのものを食べるスペースとかもあります。

防犯カメラとかいっぱいあるので、パソコン置いたまま外出しても大丈夫そう。

 

あ、そういえば、途中で一階のトイレに行ったんだけど、近くのソファ席で

 
宙を見つめて微動だにしない人がいた…。
 

その人さ…、二回目のトイレの時までそこにいたんだ…。

 

一時間以上宙を見つめる人が出るほど本気で仕事ができる場所、それが『PUNSPACE』だ!

 

 

②ニマンヘミンにある『The Brick』

実はこの日、『PANSPACE』のニマンヘミン店に行こうと思ってたんです。

しかし、『PANSPACE』がひと席も空いておらず、困ってグーグルマップで見つけたのが『The Brick』

Photography by yOsHi

公式サイト

 

路地の奥(住宅街の中)にあるので、ちょっと見つけにくいです。

大きな一軒家のようなお店なので、路地までたどり着ければ看板でわかるでしょう。

 

『The Brick』ドロップインは一人250バーツ(約750円)

中に入ると受付があり、ドロップインも大丈夫とのこと。

一日一人250バーツ(約750円)でした!

『PUNSPACE』よりちょっと安いですね。

 

中は狭くはないんだけど、デスクは12席程度とちょっと少ないかな。

あとは階段状の板敷きと、ゴロンと横になれるほど大きなクッションソファ(無印の人をダメにするソファみたいなやつ)とか、ソファ席とかがあります。

 

The Brickはコーヒーやお水は無料だったのですが、甘いものが飲みたかったので隣のカフェに買いに行きました。

そこのカフェモカがめちゃくちゃ美味しかった!

ナイトロなんとか(うろ覚え)という製法で作っててこだわってたよ。

 

ちなみにThe Brickは飲食OKです。

 

タイ人ワーカー100%のローカルスペース

PUNSPACEがほぼ欧米人で占められているのに引き換え、こちらはなんと、

 
オールタイ人。
 

タイ語とか南方系中国語(広東、福建、客家など)とかラオ語とか、そのへんの言語はほぼ聞き分けできないので、最初は中華系の人たちかな、と思っていたのですが、誰かが来る度、

 

「サワディー」

「サワディー」

 

と挨拶していたので、そうか!タイ人もノマドワーカーいるんだ!と新鮮な驚き。

ホント、当たり前なんですけどね、何となく欧米系がわんさかいるので、ローカルの人になかなか出会わなくて…。

考えてみれば、新しい働き方なので若者の多い東南アジアにこそ多いハズですよね。

 

なんかね、PUNSPACEのピリッとした「仕事しなきゃ!」っていう雰囲気は、全くなく、

 
ほんわかしておりました。
雑談も全然オッケーな感じ。

 

超主観ですけど、欧米系の文化に比べて、アジア系(日本を含む)は雑音に寛容ですね。

日本は厳しい方かな、とも思ったんですが、欧米人のそれに対する繊細さとクレームは日本の比ではないです。

遠くのテニスのボールの音さえ気になる!とか…。

ひえええ…。

カルチャーギャップ…。

 

『The Brick』の感想

・できたてで綺麗

・座り心地よし

・デスク広いが数が少ない

・Wi-Fi、コンセントもちろん問題なし

・室温ちょうどよい

・アジア系が多いので、音には寛容な雰囲気

・隣のカフェがおいしい

①のPANSPACEと比べると、シーンとした雰囲気がないので気は楽でした。

ただ、大規模コワーキングスペースではないので、もしかして複数で行くとデスクがない可能性もあります。

ドリンクなども持参する必要があるので、超シンプルな場所だけタイプですね。

私はタイ人の寛容な雰囲気が感じられて、結構お気に入りでした!

 

③ショッピングモールMAYA6階『CAMP』

 

Maya_campPhotography by yOsHi

 

続いては、一番入りやすくお手軽だな!と思った『CAMP』

 

ニマンヘミンのランドマークでもある、『MAYA』ショッピングモールの6階にあるコワーキングスペース。

 

『CAMP』はコワーキングスペースというより、図書館の自習室

①『PANSPACE』と②『The Brick』は雰囲気が会社のようでした。

なんというか、皆本気の作業場です。

 

一方の『CAMP』は

 

学生が半数、そのまた半数はノマドワーカー(っぽい)、残りは読書や勉強をしてる人たち。

飲食可で、友達と学校帰りに寄ったり、打ち合わせに使ったりしている人も多いため、上記の2ヶ所のような「静かに!!」という雰囲気は皆無。

 

といっても、他のカフェほどうるさくはなく、全く音は気になりません。

イヤホンなんてすれば、ほぼ自分の世界に入れます。

逆にこちらが音を出さないように気を使うこともないので、その点では気楽。

Maya_campPhotography by yOsHi

 

Wi-Fiパスワードは50バーツ(約150円)の飲食代で2時間分

利用料は特にありません。

Wi-Fiを使いたい場合、50バーツ(約150円)以上飲食すれば、2時間使えるパスワードがゲットできます。

ネットは超速い。

YOUTUBEでもNETFLIXでも全く問題なし!(仕事してないや…)

 

裏ワザがあって、AISというキャリアのSIMを購入してれば、”AIS”Wi-Fiが飛んでるので無制限で使えます。

だから、2時間過ぎちゃったとしても永遠にいられるわけですね。

ここ24時間営業だし。

それをちゃっかり利用して、水を持ち込んで何も買わずにいるだけの人も結構います。

 

Maya_campPhotography by yOsHi

 

私達はAISWi-Fiも使いながら長居してましたが、

いろいろ食べたり飲んだりしてたので結構散財しちゃったかな。

 

長時間のノマドにはちょっと椅子が減点ポイント

本気コワーキングスペースのオススメポイントは何といっても、

 
椅子です。
 

事務用のいい椅子あるでしょ、調節できて腰が痛くならないやつ。

あれにお金を払ってると行っても過言ではない!

 

しかし『CAMP』の椅子は普通のカフェでよく見るような椅子です。

ちなみにソファ席はありません。

椅子の種類は様々なので、席が空いていればしっくり来る椅子を探すといいかも!

そして自分の席の椅子と交換する…。

 

Maya_campPhotography by yOsHi

 

奥の方にはフローリングに座布団を敷いた座敷タイプもあるので、椅子じゃないほうが落ち着く!タイプの人はこっちで過ごすのも良いかもですね。

ツリーハウスとかもあって、寝てる人もいたな。

自由な感じは好きー。

 

『CAMP』の感想

・気軽に短時間の作業をしたい場合に便利

・勉強したり本を読んだりも落ち着いてできる

・コワーキングスペースと思うとちょっとうるさい

・気兼ねなく会話ができる

・椅子が硬い

・MAYAの中なので雨でも問題なし

長居するのが公認のカフェみたいな感じですね。

若い子が多いので、明るい雰囲気なのも元気が出ていい!

安いし、こんな雰囲気なので、とにかく気軽!それがCAMPです。

 

チェンマイのコワーキングスペースは種類によって使い分けよう!

チェンマイにはこの3つ以外にも山程コワーキングスペースがあるので、自分のノマドスタイルで使い分けするといいですね。

↓例えばこんな感じに

・雑音一切遮断して作業に集中したい!

⇒『PANSPACE』

・がっつり仕事したいけど、緊迫した感じは嫌…

⇒『The Brick』

・雑談しながらみんなで作業したい

⇒『CAMP』

・てか、パソコンなきゃだめ…?スマホで暇つぶしたい…

⇒『CAMP』

 

私達はホテルがMAYAの後ろで雨の日が続いたので、CAMPに結構通いました。

本気モードの仕事をフリーでしてる人には、ちょっと物足りないかもしれません。

デスクも小さいし、モニターとか持ち込んでる本気の人も少ないしね。

 

数人で話しながら簡単な作業をするレベルだったらCAMPでも十分かなと思います。

今日は一日やるぞーーー!モードであれば、私は本気モードのコワーキングスペースに行きました。

その一番の理由が、

 
腰がバキバキになるから…。
中年…。

 

チェンマイノマドはすごく便利で楽しかったです!

小さい町なのに、こんなにたくさんnコワーキングスペースがあるなんて驚きました。

ありすぎて、逆に迷っちゃうレベル…。

 

自分の作業スタイルと、毎日通うなら料金、

それと…

 

身体に合わせて選んでくれよな!

 

【チェンマイ初旅行!シリーズ】

チェンマイで雨が降っちゃたら『MAYA』で一日過ごそう!防寒具は必須だよ…

【チェンマイ虫事情】雨季の訪れとともに大量発生する羽虫!対して平気な顔の地元民…

チェンマイの移動は速くて快適な『Grab』、一人でのんびりなら『ソンテウ』が便利!

 

目次で他の旅記事を探してみる!