韓国生活

すぐに改名しちゃう韓国人!久しぶりに会うと名前が違う!?

こんにちは!たびなすびのちかです。

私の本名は「ちか子」ですが、友人には「ちか」と呼ばれています。

アラフォー世代である私の周りの女性達は、半数以上に「〜子」がついているため、「子」は省略可能です。

もはや江戸時代の「”お”ちか」の「お」レベル近いにオマケ感。

 

江戸の「お」!

昭和の「子」!

 

ブログもポップな印象にすべく、昭和感が強い「子」を省略して名乗り、ポップに振る舞っているのであります。

気に入らなければ変えればいいじゃん!

所変わって韓国の名前。

こちらも年代によって名前にも傾向があります。

 

例えば日本で有名な演歌歌手、桂銀淑(ケイ・ウンスク)。

この名前を聞くと、

 

ああ、オバサン!

 

と思ってしまう…。

 

「〜スク」は結構昭和感あります。

他にも、「〜オク(玉)」「〜ジャ(子)」などは、「和子、節子」的な懐かしさを感じます。

 

一方若者の名前はと言うと、

ミナ、ウナ、ナレ、ソヨン、ソナ…

短くて優しい感じ?が人気の模様。「みゆ、ひな」的な可愛さでしょうかね。

 

ー学校でー

先生「ミナちゃん〜」

ミナ「はーい」

先生「ナレちゃん〜」

ミナ「はーい」

先生「ソナちゃん〜」

ミナ「はーい」

先生「ウンスクちゃん〜」

ウンスク「…はい」

 

 

本人的圧倒的違和感…。

 

ウンスク「お母さん!私、名前気に入らない!」
母「そう、じゃあ変える?」
ウンスク「うん!じゃあ、わたしユナにする!」

 

ウンスクちゃんよかったねー、一件落着。

めでたしめでたし。

 

くらい簡単に名前変えちゃいます。

占いが本気すぎる

上記のウンスクちゃんの例は極端ですが、占いなどで凶と出たら名前を変えることがよくあります。

韓国では何でも占いに頼る文化がまだ残っており、命名や結婚年齢、式や引っ越しの日取りなどを占い師(四柱推命が主)に決めてもらうことも結構多いのです。

 

女「先生!私婚活が上手くいかないんです…。もう30回もお見合いしてるのに…。」

占「それは、『ギョンオク』という名前のせいだ。「ヨン」という字を入れるといいであろう…。」

女「OK。改名!」

 

みたいな感じ。

占い師に名前が悪いと言われたら、全ての悪いことは名前のせいかもしれない!と考えてしまいかねません。

人生をリセットするために、新しい名前でまた新たなスタートを切ります。

行政手続とか混乱しないの?

こんなに結構改名しているわりに、日本人の結婚後の改姓を不思議がる韓国人。

韓国は夫婦別姓なので(これは進歩的な制度というわけではなく、大昔女性は家族の一員として数えなかったことから)、特に既婚女性が名字を変えることには「おかしい!」と違和感を抱くようです。

私は韓国在住中に改姓したので、日本での手続きがいろいろと面倒でした。

(詳細記事 ⇒ 海外在住だと銀行口座が凍結!?一向に変更できない旧姓のままの口座名義

 

しかし!

韓国での手続きは超簡単!

その理由は、

 
マイナンバー。
 

以前韓国では名前よりマイナンバーが重要!と記事で書いたとおり、名前の変更なんて別にどうでもよくて、とにかく番号さえあればいいってこと!

入管で変更後のパスポートと旧姓の外国人登録証を見せて、新姓に直してもらえばOK。

銀行でも職場でも、

 

「マイナンバーあるでしょ、じゃ別に名前は何でもいいよ。」

 

といった感じ。

名前なんて人から呼ばれるときに必要なだけじゃん!みたいな。

超ラクだった…。

 

一方の日本の面倒臭さよ!

どうせ個人情報なんて今の時点でダダ漏れなんだから、マイナンバーで積極的に照合してくれ!

 

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