インドで病気になったらすぐに診察してもらって!デング熱かもしれないよ!

      2017/02/12

こんにちは!たびなすびのちかです。

インド旅行で最も心配なのは、体調管理。

しかし、いくら気をつけていても日本のように全てが順調にはいかないものです。

私達も、訪れる季節を冬にし、出来るだけ無理なスケジュールは組まないようにと気をつけていたのですが、

やっぱり倒れてしまいました。しかも、

 

二人同時に。

無理をすると一気にくる年頃

私達が訪れたのは、2012年のこと。

三十代前半という、若者のくくりには入れない大人。

夫は外見上若いとチヤホヤされることが多いです。

 

私との結婚記念日の写真が

「軍隊へ行く息子とオンマ(母:韓国語)」

と韓国人に大笑いされたこともあるほど。

 

外見が若いとはいえ、肉体は「末はロシアのおじさんか」と推測されるほどのビール腹の持ち主。(しかもビール飲まないのに)

たった一日、無理なスケジュールではしゃいだ結果、いとも簡単に地獄へと突き落とされました。

インドの電車にフラレて体調不良に陥る

電車のキャンセル待ちに翻弄される

場所は、インドのピンクシティことジャイプール

首都デリーから列車で5時間ほど南西に下ったラジャスタン州の州都です。

 

その日は、更に西にあるジョードプルまで列車で移動する予定でした。

 

しかし、問題発生。

 

インドの旅行中、この間の列車のみがキャンセル待ちの切符だったのです。

インドの列車は席を取るのが非常に難しく、予約は必須。

私達も事前にネット予約をしていたのですが、どうしてもこの区間だけ席が取れなかった!

その場合補欠当選番号のようなものがもらえ、時間が迫ると何度か繰り上げ当選番号が発表される仕組みなのです。

 

ただ、それがなかなかの曲者。

当選番号の確認はネットではNG、全て発車駅の構内掲示板に行かないと確認できない仕組みになっているのです。

(こちらの記事に詳細あり→インドで寝台列車のキャンセル待ちは地獄!永遠に番号は呼ばれない

 

このシステムがなければ諦めて日時をずらすのに、なまじ期待をもたせるものだから、無下にもできない。

10キロ以上のバックパックを背負い、一日中駅を行ったり来たり

時間を潰す店もなく、構内に座るスペースすらない(同じ境遇のインド人が床に寝てるから)ため、立ちっぱなし

朝の8時から、出発時間の深夜12時の最終発表までこの状態で、結局、

 

落選。

 

「ふーーずぁーーくぇーーんーーーぬぁーーー!」

(訳:ふざけんな。舌が回らない)

 

立ち尽くすも、ここでインド人と雑魚寝するエネルギーは一ミリも残っていない…。

仕方なく、駅前の超微妙な割高中級ホテルにチェックイン。

もう清潔かどうかすら判別できないほど朦朧とした状態で、学生時代の部活以来のバタンキューでした。

翌朝

あ…れ…?

あれあれ…?

 

うっぷっ(やばい!!)

 

トイレ直行上下大爆発!!(詳細は自主規制)

 

しばらくトイレと親友となり、フラフラしながらベッドに倒れ込んでしまいました。

 

「よし(夫)…、私、とうとうインドに屈してしまったよ…」

「…」

「よし…、悪いけど私、今日は動けないよ…?」

「…」

 

返事がないため寝ているのかと夫の方を向くと、尋常じゃない汗をかきながらうなされてる!!!

 

「よし!!!」

 

おでこを触るとすごい熱!!

どうしよう!と焦っている間に、こちらも二次爆発の予感…。

 

こうしてチェックアウトまでの数時間、私はトイレにこもり、夫は熱と戦っていたのでした。

インドの病院に行くリクシャがうざすぎる

なんとか目を覚ました夫と、なんとかトイレから離れられた私。

このホテルにもう一泊しようかと思いましたが、よく見るとあまり清潔とはいえない部屋に、

 

「ここにいると体調が悪化しそう」

と意見が一致し、最後の気力を振り絞って病院へ寄り、宿を変えることにしました。

 

まずは病院へ

数キロ離れたところに総合病院があるようなので、そこに行くことにしました。

しかし徒歩では到底無理です。

では、何で行きましょうかね。

 

リクシャしかないですね。

【リクシャ】

二輪車に2人席をつけた、インドで最も多用される移動手段。

値段交渉の面倒くささと客引きのしつこさにおいて悪名を轟かせている恐ろしい乗り物

 

宿を出て数秒も立たずに、呼びもしないのにどこからともなく

 

「へーい、外人!乗れよ!」

「いやいや、俺のに乗れよ!」

「どこ行くんだよ!」

「どうせ駅だろ、100ルピー(相場の10倍)」

 

四台も集まったよ!

 

普段あれほどウザい、リクシャワーラー(運転手)。

宿から10歩以内で乗れるなんて便利すぎ…。

 

「あのねえ、私達病院へ行きた…」

 

「オーケー!!150ルピー!」

「俺100だ!」

「90!」

「80!」

 

一瞬で下がる値段…。

実は80ルピーでも相場の倍以上はボッテますが、この際10倍でも連れて行って欲しい!

(元気がないので)黙って80ルピーのリクシャに乗り込みました。

チェックアウトから病院までなんと10分以内

 

今日は素敵…インド…

てか、体調不良インドのせいだけど…

幼少期に戻ったようなインドの病院

さて、インドの病院はというと、もっとカオスな雰囲気を想像していましたが、私達が幼児の頃にあったような昭和な院内です。

もちろん受付から診察まで全て英語で問題なし。

 

私は

「ダイアリア…ダイアリア…」

と英単語を暗記し、お腹が爆発しないよう祈りながら順番を待ちました。

夫のことを見ている余裕はなかったので、彼の様子は記憶にありません。

 

「ミスターよしー、ミセスちかー」

 

名前を呼ばれ、診察室へ。

内科の先生は50代と思われる女医さんで、わかりやすい英語で診察してくれました。

 

「ちか、あなたは胃腸炎ね。お薬出すけど、ダイアリア(GERI)を止めるのは良くないから、全部出しちゃってね。」

(やっぱり…)

「そして…よし(夫)…、今のところただの風邪のようだけど、まだ油断はできないわ。3日間熱が下がらなかったら、また来て。

 

デング熱かもしれないから。」

 

げええええええ!!!!

(やばい!ホントに出そう)

ホテルに篭って療養しよう

私「ストレスのない宿に泊まろうよ…、わたし共同トイレとか絶対無理だよ、こもる可能性あるし。」

夫「そうだね、俺もデングかもしれないし…」

私「そうだったら、気の毒すぎるよ…」

 

帰り道もリクシャワーラーに多少ボラれながらも、一瞬で目星をつけておいた目的の宿に辿りつけました。

料金を気にしなければ、一歩も歩かなくても移動できますね、インドは。

チェックインしたのは、
SUNDER PALACE GUEST HOUSE

運良く3泊分の部屋をゲットでき、デングかどうか判明するまでの安住の地を確保することができました。

 

行き届いた掃除に、素敵なインテリア。

屋上のレストランで3食まかなえ、この3日間ほぼ外に出ずにひたすら寝ていました。

すっごく…、平和だった。多分、

 

勧誘インド人と触れ合ってないからかも…。

 

3日後、夫は熱も下がりただの風邪だったことが判明。

夫婦ともども体調万全となり、無事、インド第二章の口火を切ることができたのでした!

 

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